はじめてのえんせい ~宮城に行って4皮くらい剥けてきた話①~
ド~~~レミ~~~~ファ~~ソラシッド~~~~!!!!
はじめてのおつかいを見たことが無くて、わざわざ赤い動画で検索したことは秘密です。えがと申します。
めちゃくちゃ時をかけている案件なのですが、今年、私が大好きなNEWSのツアーにおいてNEVERLANDで宮城に遠征した話をします。
・・・ええ、見えます。画面の前の皆さんは「なんで今????」というキョトン顔になっていますね。理由は「ただ書きたい」それだけです。しょうがない、登山家が山があったら上ってしまうように、ジャニオタが現場があったら入ってしまうように、私もまた書きたい案件があったら書いてしまうのです。(偉そうに言うけど更新頻度は少ないなオイ)
夜行バス to 夜行バス という弾丸スケジュールのあの日は間違いなく1年で最も密度の高い日で、マジで濃厚クリームチーズケーキ過ぎた。
めくればミルフィーユ、ほじればプリン、かじればフランボワーズ。この意味わからない言葉を見てもらえば私の混乱具合が分かっていただけると思うが、とにかくヤバいのである。
こんなに1マスで盛り上がる人生ゲームはリアル以外にあり得ない。とりあえず聞いてくれ!!!!!
●(ホントは予想だにしていなかった)当選のお知らせ
今までジャニオタをやってきたものの、東京と名古屋しか行ったことがなかった私。「希望どこで出そうかな……まあ、安定の東京・名古屋・保険で静岡にしておくか~~~!!!」と思った。
最初は。
でも、私は検索してしまったのである。
【宮城 夜行バス】
ぽちッ
「・・・・え!!!!!!夜行バスめっちゃ安いな!!!!!!往復1万しない!!!!!!!!!!!」
「キャパ小さい!!!!!ヤバい!!!!」
「しかも!!!絶対魚介おいしいじゃん!!!!!!!ずんだ!!!牛タン!!!わ―――い!!!行く!!!!」
見て。とにかくこの興奮具合と食い意地。伝わるでしょうか。
ビックリマークが足りない。
私にとって、遠征の壁は万里の長城のようなものでした。だって、飛行機は乗ったことないし、北は岐阜より上に行ったこともない。(まじ)未開の地コワい。
「・・・まあ、物は試しだ!応募してみよーっ」
そんな気持ちで希望を出しました。NEWSが私の厚い壁を壊した。重いフットワークとの和解。NEWSスゴイ。ありがとう。(握手)
そしたら。
°˖✧◜✧˖°当選のお知らせ°˖✧✧˖°
第一希望 宮城公演当選
おめでとうございます!!
・・・来た―――――!!!、、、、み、、、、、、、、や、、、、、マジか宮城!!!!!!!!
こうして、宮城遠征への長い長い準備が始まったのである。
●幼児、初めて髪を染める
私は超のつく童顔&低身長である。ばぶばぶ。幼児です。どうぞよろしくお願いします。(20代女性)
「いや・・・・このままダーリン(※NEWS)に会いに行くのは本当に恥ずかしい……少しでもマシな見た目にならねば…」
次回→「幼児、自我が芽生える~羞恥心の誕生~」
今までずっと黒髪で生きてきた私。小学校の面談では「昭和の子みたい」と言われ、チャンカパーナの教えを守り黒髪を貫いてきた(大嘘)この私が!!!!!なんと髪を染めようというのだ!!!!!!!!自分でもビックリ仰天です。愛は勝つ。可愛いは作れる。なんちゃらパトローナ。魔法です。(ざわ・・・ざわ・・・と友達界隈にも思われるくらいには超レアだった)
美容院を予約し、いざカラーリング。
さすがは美容院レベル1の私。何番と言われても理解不能。
私「髪染めるの初めてなんです…」
美「え~~~なんか、イメチェンしようかな、みたいな感じですかぁ???」
私「(チャラい)・・・・えっと、、、そうですね・・???(まさかダーリンとデートコンサートに行くためだなんて、恥ずかしくて言えねーーー!!!!!)」
(※BGM:大人の階段のーぼるーー 君はまだーシンデレラっさ――)
こうして、髪も気持ちもふわふわさせながら、私は生まれて初めての茶髪になったのです。
●深夜バス、そして黄金の地(宮城)に降り立つ私はナウシカ
不安と興奮の板挟みになりながら深夜バスを予約。
ここで質問です!♡
深夜バスって、いつ発車するか、知ってる?
A. 深夜
世界一当たり前のクイズを、私の中のちえみが出題してしまい申し訳ありません。
そんなことわかっています。しかし、バスに乗りこむ当日、脳内で「深夜バスでキミを見た~~~息をのむよな黒髪~~~・・・・・つーか、今は茶髪だけどな!!!!」と歌いながら、22時台にバスタにいる私の姿。
早すぎるだろ。(迷惑以外のなにものでもない)それまで、本を読んだり、「フおお、、、、NEWSファンで溢れかえるバスタ、、、、絶景、、、、、!!!」と感動したりしながら、長い長い2時間を過ごしておりました。(発車時刻0:20)
「ウッウッウッウッ・・・・・ここ(新宿バスタ)がNEVERLANDへの扉、、、、、」と謎の感動を味わってしまったため、今でも新宿=夢への出発駅だと思っています。バスタ見るたびに「遠征行きたい・・・・」ってつぶやくの、やめたほうがいいよ。
私の特技、「寝落ちが早い」を存分に発揮し、起きたときには澄んだ雰囲気と朝日が、素晴らしい1日の幕開けを告げてくれました。もう最高。「私、、、、生きてる~~~~~!!!」
隣の手越担の子と、もたれあって寝ていました。人という字は支えあってできている、というのは本当ですね。
そして、ついに未開の地!黄金の野!宮城に到着したのです!!!!
第一歩を踏み出した瞬間、穏やかで澄んだ空気が柔らかく頬を撫でていきます。
「今日という、幸せしか待っていない最高の1日が始まる・・・・・!!!」
胸を高鳴らせたAM6:00、祭りの喧騒なんて知らないくらい穏やかな宮城の地が、私を含めたNEWSファン全員を受け止めてくれたのです。
●朝からテンションMAXな私による、NEVERLANDソロ公演開催
とりあえず、何か名産を買おうにも駅が開いていない。ていうか、ほとんどの店が開いていない。どうする。
到着して早々行き場所が無くなった私がしたこととは!
「バァ~~~~~~~~~~ン!!!!!!!!!(NEVERLANDイントロ)」
まさかの一人カラオケ。
駅の近くに複合施設(?)があり、その中のカラオケで一人NEVERLANDのアルバムの総復習をしておりました。履歴をNEWSで埋めてやりましたよ。我ながら強い。
そして、隣の部屋の男子が I'm coming 歌っていたの忘れられない。
他にも、そこかしこからNEWSの歌が聞こえてきて、オタクは考えること同じだと、大変安心した次第です。
●腹が減っては戦はできぬ
カラオケを終えて、駅でお土産が買える時間になりました。
このお土産ブース(?)でのおもてなしが半端ない!!!ここだけでも宮城が最高とわかる。
・試食が多い
とにかく試食が多い。どんどん出してくれるので、買う必要ないのでは・・?と思うくらい宮城の食べ物を満喫できます。凄い。
・店員さんが優しい
お土産を買ったら、「どこに行かれるんですか?」と気さくに話しかけてくれます。いつもは人見知りな私ですが、NEVERLANDハイの境地にいた私は
「NEWSの!!!コンサートに行くんです!!!(満面の笑み)」
と謎のキャラなりをしてしまった。
そして、そのおばちゃんは、「これ!!持っていきな!!」と言って、私にタダでくるみゆべしを持たせてくれたのである。これは噂に聞く「戦の前に黍団子を持たせるおばあちゃん状態」ではないか!!!私がくるみ大好きって知ってるの!!??(知りません)優しい・・・・・宮城優しい・・・世界優しい・・・・宮城最高・・・・!!!と、(まだ公演は始まっていないのに)全てに感謝しだすオタクの性。SAGA!SAGA!
・マジで全部おいしい
何でもおいしい。ホントに。
笹かま、生パイ、ずんだ、とちの実せんべい、牡蠣のオイル漬け、牛タン・・・・とまあ羅列するだけでもわかる、食の宝庫。(どんだけ食べてんだ)
「こんな時くらい食べなくて、いつ食べるの!!!!今でしょ!!!!」と言わんばかりに、思い残さず食べたいものを食べた。たぶんここで永住できるってくらいに、何でも美味しい。宮城最高。日本再発見。
宮城のセレクトショップもっと出してくれ~~~!!百貨店の催事場でもいいぞ!!!(??)
おいしいもので心も体も満たした、あと何が足りない?
\\NEWS~~~!!!!!//
そうです。残るは会場に向かうだけです。
●余談:世界は狭い
なんと、この宮城の地で知り合い(NEWS担)に偶然会いました。
信じられる!?牛タンのお店行くときに、道ですれ違ったんだよ!!??
「ん・・・??どこかで見たことあるような…??」と思ったけど、さすがに自分の目を疑うよね。まさか宮城で、しかもこんなドンピシャなタイミングで会うとは思わないじゃん??「雷に打たれたような」っていうけど、まさにそれ。ONE PIECEで表現するなら、目から歯から全て飛び出るくらいには驚いた。
世界は狭いな・・・(笑) と感じたものです。
この時点でまだ午前中です。(怖)
長くなる予感しかしないので、②に続きます。(続くんかい)