無敵キャンディー

NEWSに星をまき散らします

2017NEWS流行語大賞で上半期を雑に振り返る

 暑いですね!皆さんいかがお過ごしですか!!

クーラーの下でNEWS見てますか!!!!(怠惰でごめんなさい)

 

 

 

 

 

ざーっと上半期を振り返るために、2017上半期NEWS流行語大賞を発表します!!!

 

 

 

 

 

有効回答は1票(私だけ)なので独断と偏見で決められているうえ、ツアーのことを書くと長いので、それも最小限にしてあります。

 

 

 

なお、受賞に関する意義やクレームは受け付けておりませんので、ご了承ください。不良品以外の返品交換は受け付けておりません、を某ブースで聞いたことがある皆さんなら、広い心でご理解いただけると思っております。

 

 

 

では、始めまーす!!

 

 

 

 

「いいこんさーと♪」@CDTV

 

 

それは突然訪れた。

 

カウコンを超高いテンションで見ていた私は、小山さんがあの言葉を言った時、

「かわいい!!!!!!顔が!!!!衣装が!!!!!!!」

と言うことしかできないマシーンと化していて、第一声が聞き取れなかったのです。

 

 

「え~~~なんか小山さん言ってたけど何だったのかな(へらへら)」と思っていたら、隣で見ていた妹が言った。

 

「NEWSツアーやるって」

 

「・・・・・・」

「・・・・・・・・・・

はい???????????

(理解不能)

 

 

 

うっわーーーーーーーー左頬ストレートっっっ!!!!

(流れ出すチャンピオンのテーマ)

 

 

小山さん!!そして妹!!不意打ちは反則だよう!!!

親父にもぶたれたことないのに!!!!

 (ありがちな展開)

 

 

 

 

う、う、ウワーーーーーーーーン!!!!!!!!!そんな嬉しいことがあっていいのかな……うるさくしてごめんなさいって今すぐにでも近所に頭を下げに回りたくなったけど、あいにくTVから目を離せないのでごめんなさい。(最低)

事件ではないので安心して頂ければと思います。

 

・・・・・いや、ある意味では事件か。

12月31日AM0:00、事件はリビングで起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ!!!!!!(うるさい)

 

 

まさかこんな全国放送で公開プロポーズ(語弊)してくれるなんて思わないじゃないですか……??NEWSはファンを喜ばせる天才だなあ……全く……(頬を膨らませる)

 

 

 

でも、そのプロポーズを聞いたのは、まさかの人づて。悲しい。

「あなたの彼氏が幸せにするから結婚したいってさ」

って言われるようなもんじゃん。願わくば本人から聞かせて欲しかった。

 

 

信じられないほど嬉しくて、終わってから何度もリピートして確かめた。その度に「ああ、これは夢じゃないんだ、本当なんだなあ」ってじわじわ嬉しさが広がった。

私たちを喜ばせてくれたNEWSと、計画してくれたスタッフに、そして録画機器を作ってくれた文明に感謝。

 

 

 

その後のCDTVでEMMAの解禁。

株式会社NEWS、年末年始だからといって大サービスしすぎでは????(嬉々として投資するのは言うまでもない)

 

深夜、ソファーで仮眠をとりつつ待機。

眠りの深さには定評がある私だが、この日ばかりはNEWSが出てきたらコンマ何秒で起きた。我ながら凄い嗅覚。

 

 

「・・・・ふええ!!!!!?????

なんだこのギラギラお色気ハードボイルドなビジュアル!?!?聞いてない!!!!!!!!」

 

ちょっと寝起きの私には刺激が強すぎる。土の中から7年ぶりに出たセミってこんな気持ちなんだろうか(???)

 

 

そして、小山さんが掲げる「いいこんさーと♪」の字。

 

 

 

ちょい待って……いや、「いいこんさーと♪」じゃないよ・・・・(いや、いいコンサートになるとは思うけど)

 

 

~回想~

はーい!みんなで手をたたきましょう!!あっ、そこのママも一緒にね!そーれ!べびちゃんちゃんちゃんかぱーな ちゃんかぱーな♪」(終)

 

 

・・・・・って教育テレビのコンサートじゃないんだからさ;;;;;;;;むしろ対象年齢もっと高いよね????衣装とのギャップが激しすぎる;;;;;

 

そんなこんなで、EMMAのパフォーマンスにもまんまと打ち抜かれて、それから数時間は眠れずにずっと繰り返し見ていた。もうこの1年、NEWSが凄いことをやってくれる予感しかなくて、新年からとってもワクワクした。

 

 

 

(追伸:一つのノミネートに対するコメントが長いな)

 

 

 

 

 

「コヤマルー、テゴシェリーメイ、マスダッフィー、シゲトーニ」@オリエンタルランド(?)

 

 

Disneyから新たなキャラが登場。その名も「ステラ・ルー」

(本名の方がなかなか出てこなくて、思い出すのに時間が要ったの笑うしかない)

 

NEWSファン待望の紫。やっと4つ揃った・・・・・!!!ってドラゴンボールかよってくらい盛り上がってましたね。しかも、ウサギときた。これはもう小山さんじゃん・・・???(QUARTETTO参照)

 

遂に公式にNEWSがDisneyの住民であることを認めたわけです(違)

 

ぬいぐるみと可愛いNEWSの比較画像がいっぱい回っていたのが面白かった。仕方ないよ、こんなにファンタジーが似合うアイドルいないもんね!

Twitterまだやってなかったけど様子を見ていた傍観者は私です)

 

 

 

 

 

「青山くん(犬)」@嫌われる勇気

 

 

可愛いヒロイン、青山くん。

振り回されながらも蘭子さんの後ろをついて行く青山くん、そのコミカルな演技。とっても素敵で可愛くて、見るのが楽しみだったなあ~~~

前年のヨシノリ先生、矢野先生と続いて、色々な役が見られて嬉しかった。それだけ演技のお仕事が回ってきたのも嬉しかった。1つ1つが繋がっているんだなあって、その度に脳内でお赤飯を炊いた。

 

青い服も似合っていましたよね♡♡

 

 

 

 

「with J」@行列

 

じゃあ、質問です!

 

座ったままの小山さんをいつまでも、いつまでも見続けますか?

超イケスタイルの小山さん、見たくない?♡

 

だって、小山さんの脚は何メートルだと思っているの?

 

 

フィルアーラーテ テ‐テッテ リルララ

 

\35m(怖)/

 

(ちなみに小学生のプールは25mでしたね)

 

 

長スタイリッシュだった。(誤字ではありません。超でもあり長なのです)

めちゃくちゃにカッコイイではないか。ブルゾンさんありがとう。

 

 

 

 

 

 

「ひき肉ダンス」@少プレ それと、だいすきなひとたちの話

 

 

(´·Ш ·)<あ〜~~っひっきっにっくっダンスだよ〜~ひきにくダンッス〜~ハイっっ!!!

 

平成のチャップリン現る。

 

 

 

奥さんご覧下さいこの瞬発力!!!!

(甲高い声)

 

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手越さんは本当に凄い。

こんな即興の無茶ぶりに100どころか200、300で返してくれる。それはイッテQを主として、一つ一つに全力で笑いを取りに行く貪欲な姿勢でバラエティに臨んできたからだなあと思う。

 

私はNEWSを好きになる前、手越さんのこと苦手だったんだよね。

というのも、全くタイプが違い過ぎて受け入れられなかったから。こんなに明るくできないし、ハチャメチャなことできるなんて、信じられなかった。ネガティブで静かな私にとって、手越さんの姿はきっと眩しすぎて目が眩んでしまっていた。

 

でも、NEWSを知る度に手越さんは眩しいだけじゃなくって温かいところがいっぱいあるんだって気づいた。多くの人が言っていますが、本当に人を下げるような笑いを取ることを選ばないし、明るい手越さんを見るだけで元気を貰える。私が悩んでいることなんてちっぽけ過ぎて笑えてくる。

 

 

私は手越さんみたいになりたかったんだ。今でもそれは変わってない。

20分の1くらいでもそうなりたいって思っている。

 

私にとって手越くんは太陽なんだよ。その言葉以外で例えられない。

 

 

喋ると周りの温度が高まるような、周りに優しさが広げられるような、好きなことに盲目になって努力できるような、不屈の強さを持っているような・・・・

そんな人に、心のどこかでずっと憧れていたんだ。

 

 

でも、手越さんだって人間なんだよね。

強いひとだけれど、やっぱり人間だから無敵ではないんだよね。

 

 

そんな時はファンが味方になりたい。

 

 

だって、ステージやカメラの前で手越さんが私たちに見せてくれた世界は何にも嘘じゃないでしょ?可愛い。かっこいい。面白い。元気になる。大好き。ありがとう。

それだけでいいじゃん。だめかな?

 

だって、こんなに幸せをお裾分けしてもらって、感謝しないなんて無理。

それは勿論手越さんだけじゃない。本当にみんなありがとう。

 

 

こんなこと言ったらきれいごとだって思われるかもしれないけど、わかってて言います。

私は怒りとか、誰かや何かを嫌うことが本当に嫌なんですよね。何も生まないし、とても苦しいから。

だからエゴサなんてほとんど出来ない。刺すことを全く厭わない針山に出会うことだってあると思うから。今回も実は何があったのか本当にうっすらとしか知らない。

 

 

どうして悪いことばかり広がるのかな。

誰かが言っていたけれど、「クレームはどんなに細かいことでも言われるし過激だが、製品が良かった時にわざわざ『おたくの製品は本当に素晴らしいですね!!!』とは言わない。」って。

 

これは自己中な考えなんですが、NEWSには幸せに笑っていてほしいの。可愛くて、格好良くて、素敵で、ファンタスティックで、最高なNEWSが大好き。理想の押し付け。

 

だから、私にとっては自分が見たり感じたりしたことだけが全て。馬鹿で単細胞って言われても、楽しく応援できればそれだけで十分なの。自分のためだし、自分の良いように考えているかもしれないけど、それでいいの。

 

 

 

手越さんの肩を支えてくれるメンバーがいてくれて本当に良かったなあって思うんだよね。確かに無敵ではないけれど、メンバーが集まればちょっと無敵に近くなる。そして、私たちの声援もNEWSの背中を押すそよ風くらいになっていたらいいな。

 

 

 

 

 

・・・・・ごめん!!!湿っぽくなったわ!!!おーーわりっ!!

ペース戻します!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「美的」

 

増田担の皆さんが、かの美しき肉体を覗きに行こうとしてプールで溺れた事件です。(フェイクニュース)

 

 

アダムとイブが裸であることを恥じてくれてよかった……もしそうでなかったら増田担は命がいくらあっても足りなかったよね……もう詳しい感想や考察は増田担の皆さんに任せます。私なんかが語れませんわ。

 

 

ひとつ言えるとしたら、今年は雄的な増田さんが見られて、ますます色気が漂うイイ男度が爆上がりってことです。ネタパレが遅い枠になったのはそのためかっ・・・そうか・・・・(????)

 

 

 

 

 

 

「タカ」@増田貴久の〇〇

 

後の歴史年表に刻まれるのですが(嘘)、2017 テゴマス事変です。

 

語呂合わせは「2人の絆は終(0)わん(1)な(7)い」ですよ、いいですか。試験に出ます。(そんな試験あったら受けてみたい)

 

 

ここに来てテゴマスの唯一無二の相棒感が凄い。右京さんもたまげる。

偶然かもしれないけど、やっぱり2人が出会ったのは必然だったのかもしれない。

テゴがタカを支え、タカがテゴを支える…(拝む絵文字)ウッ・・・・

 

前前前世からぼくはっ 君を探し続けたよ~~~~

(テゴマスのアンサーソング

 

 

 

君の名は・・・!

君の名は・・・・・・!

 

 

 

 

テゴとタカ(戦闘力480000)

 

 

 

 

 

あなたに~~~~~あえ~~~~て~~~~ほんと~~に~~~よかあった~~~~

(小田さんごめんなさい)(JAS〇ACさんも)

 

(限りなく黒に近いグレー)

 

 

 

 

「いのちのうた」

 

加藤さんの晴れ舞台。掴み取った、音楽番組のMCという大役。

 

抜擢理由が、「音楽」「エンターテインメント」そして「ことば」の世界にも造詣が深いからって。

 

加藤さんはきっと感受性が高くて、色々な人の立場から物事を俯瞰できる人だと思う。だからこそ、人の気持ちに敏感になったり寄り添ってくれようとする。そして、それを言葉で表現できる言語の力を持っている。

 

それは、歌って踊って文章も書いて、たくさんの人の顔や想いを見ることが出来た、見ようとしてきたーーそんなアイドル・加藤さんしかきっと出来ないことだよ。ほかの誰でも駄目なんだ。今まで積み重ねたものが全て今の加藤さんを形作っているんだ。私はその過程を見てきた訳では無いから何も言えないかもしれないけど、少なくとも今の加藤さんが持ってる素敵なところや好きなところはいっぱい言えるし、尊敬しているところだってある。

 

でも、全部何でも好き~~♡♡って訳じゃない。加藤さんだから何でも正当化するってことじゃない。面倒だなあ(笑)とか、これはどういうことなんだろう。わかんないや。って思うことだってある。それでも好きなんだよ。私なんかが口にできないし、想像もつかないくらい懸命に生きている加藤さんに、賞賛と激励とありがとうの花束を腕いっぱいに抱えて渡したい。

 

すごく嬉しかったし、勝手に誇らしかった。自担がこんなお仕事を取ってくるなんて。かっこいい。本当にかっこいい。最高にかっこいいよ!!!私は加藤さんを好きになれて、この瞬間が見られるんだ。よかった。

 

私は普段は戦争のことをまるで考えないようなダメな人間で……と言うか、当事者でない私には仕方ないことなのかもしれない。痛みも、苦しみも、記憶も本当にの意味では何にも理解できないかもしれない。

でも、加藤さんが出てくれることで何か考えたり、感じたり、その瞬間だけでもいいから、戦争のことを思い出すキッカケになればいいなと思う。それがたとえ受動的なものだとしても、0と1は全く違う。「戦争」という2文字からは人が見えない。その裏には、一体どれだけの人の陰が隠されているのか。

加藤さんが司会をやることで、普段は戦争のことを考えない多くの人(特に戦争を知らない世代)に、平和の祈りと愛を潜めた言葉で伝えてくれることはとても大きな意味がある。

 

忙しくて充実してるかな、体調崩さないかな。ごめん。ありがとう。本当に加藤さんがアイドルやっていてくれて、お仕事してるところを見られて幸せにしてもらってる。ありがとう。なんかうまく言えないけど。

 

全国放送まであと少し。

加藤さんの勇姿をこの目に焼き付けようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここに出たのは一部だけど(なんせ独断と偏見)、上半期だけでも色々あったな~~~

でも話題にできることが色々あるっていうのは嬉しいことだね!それだけNEWSの活動があるってことだし。嬉しいとことあるごとに感謝しだすから、なんだか優しくなれる(笑)あざす!!!

 

たくさん貰った感情の中でも、やっぱり「うれしい!!たのしい!!だいすき!!!!」、そして「ありがとう♡♡」が一番だよ。

 

 

下半期、いのちのうたとか24TVとか、NEVERLANDの円盤とか(圧)控えているから楽しみだな~~~~~!!

 

 

 

 

どんな言葉が生まれるのか楽しみにしつつ、今後もNEWSの健康と活躍をお祈りしています。

 

 

 

皆さんも、充実したジャニオタライフを!!♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Touch、炎の1000本ノック!!!

ーーーーこれは、汗と涙と土にまみれ、一瞬の真夏を闘う甲子園球児…………のように熱い心を持った、あるオタクの記録であるーーーー
 
 
 
 
 
テレレテーテテテ テレレテーテテテ テレレテーテテテ
テテテテテテテテ
 

タッチ!タッチ!ここにタッチ!!
あーなーたーかーらーーー
 

Touch!!!!

 
 
 
こんにちは!!
真夏が来たってことで、私たちがやるべきことは何でしょうか。
 

……千本ノックだよっっ!!!(メガホン)
真夏の太陽の下、汗と土にまみれて青春だね☆☆ってやつです。
 
 
 
てなわけで、
Touchで炎の千本ノック始めます。
 
 
 
タッチというのは浅倉南が出てきたり「綺麗な顔してるだろ……死んでるんだぜ、これで……」って言う方じゃないです。綺麗な顔してるのは間違いないですが。(最大フォント)
 

そうです。私が大好きなNEWSのシングル、Touch。
Touchが2016年の冬に出てめちゃくちゃ季節外れって言うのはわかっています。でもNEWSを見ている気持ちは夏より暑いハッピー具合なんだから、実質夏曲じゃん??(???)
 

私は声を大にして言いたい!!
Touchはいい!!!!
最高の布教ソング!!アーメン!!!!めちゃくちゃ好きなので、NEWSの全ての映像の中で再生回数はぶっちぎりです。好きすぎてコマ送りで見ています(怖)
 
でも生涯で言うと、「おかあさんといっしょ(あゆみお姉さん時代)」のライブ(語弊)VHSに負けているので、この夏で更新しようと思う次第。
 
 
 
……えっ、エアコンの下で冷たい飲み物飲みながら書いて、全然ノックなんかじゃないって声が聞こえてくる……(ざわ……ざわ……)こんなんじゃ野球部のマスダ先輩にグラウンドを揺るがす低音ボイスで怒られちゃうよ~~!!(架空)い、いえないッ……言えなーくてー言えなーくてー涼しいなーんてー!!(Silentのごとくお黙りなさい)
 
 
 
ヨッシャーーーー行くぞーーー!!
タイガー!! ファイヤー!! サイバー!!ダイバー!!#%バー!!ハイパー!!ジャージャー!!(未だにその場のノリで言ってます)
 
 
 
 
 
 
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まずはメニュー画面がめちゃくちゃに可愛いね!?!?これだけでずっと見ていられます。

心のワクワクが止まらないよ………きっと漫画(原作・西尾維新)とかのルビで「NEWS」って書いて「トキメキ」って読ませるんでしょ……??
知らなかったな……////(大嘘)
 
 
 
 
 
 
ふっしぎだねっ 寒くないっ まさかこいのしーわざー
 

ちょっと待って。

不思議はあなたの方です増田さん!!!何……その柔らかな出だし??か、か、可愛い歌声……もうこの一音だけで雰囲気を確立する増田さんの表現力!!舌の上で綿菓子みたいな音符が踊ってる…………貴方も踊りましょう、、そのふわふわの歌声の上で……



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そして、気になるのが後ろにいる仁王立ちの風神雷神ですね。これだけでラスボス感が凄い。ライトレフト倒さないと攻撃届かないタイプのボスじゃん………

前の2人にTouchするにはまずこの双璧を超えるんだ!!!!!!っていうことですね。コヤテゴとか絶対強いじゃん……このゲーム設定激ムズでは…………?



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そして、あひる×2、ひげダンス×1が後ろで回ってるの可愛すぎません???ドナルドダックも顔負けでびっくりしちゃうよ~~~!!
 
 
 
オーイェー
 
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Oh………………(ため息)

まず手前に見えますのは魔法少女テゴシさんでございます〜~!!ファンを夢中にさせてしまう魔法を使うので気をつけてください!!!

ぴーりかぴりらら唱えながらご奉仕するてごにゃん!!歌うまポップなぴちぴちボイスでその可愛さには月に変わっておしおきよ!!観れば私のココロをアンロックしてくれるPV!!さあディスクを入れるのだレリーーーーーーーーズ!!!
(言いたいだけでいいじゃない)
(6つわかる方は世代が似てるかも)


そして後ろ。
マネキンを運ぶスタイリッシュ爆イケのアパレル店員×2です。
…………え?????人???人なんですか!!私と同じ人間!?脚長すぎてマネキンかと思ったわ……

 
 
 

見つめ合い 手を取って
 

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あーーーーーーいけません!!!!!!!マウンティング報知機発動です!!!!加藤さんがとっても可愛らしいお顔をしています!!!!!!じっと見つめる小山さんと(><)の顔の加藤さん。この尊い横顔に、世界は嫉妬し、嘆息するの………………
 

 
 

伝えたいフィンガーラーーブ
 


ここは日曜朝ですか!?!?!?

ごめん、ジャニーズにプリキュアがいたなんて聞いてない。まさか手で作ったハートからTV前のオタクを気絶させるビーム出すなんて聞いてない。小山さんの可愛さに免じて許しますが。
みんな集まって「ニウス・フィンガーラブ・オーロラスクリュー!!!」って合いの手入れましょ…………(懐)
 
 
 
~間奏とかもろもろ~
 
UNIQLOが新しいCM出したって~~~~!!超スタイリッシュで可愛さ満点のかっこいい4人が出ている、最高な映像だって~~~!!!」って布教したくなったけど、UNIQLOじゃないんだってね!?
シンプルだけど、こんなに服もモデルもかっこいいのは完全UNIQLOだと思ったんだけどな………違うんだ……………へえ………………
 

今からでも遅くありませんよ?????(UNIQLO社の方を向いて)
 
 
 
 
ナッシン ブリング ミーダーン
 

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……!!!!!!!!(言葉はいらない)
 

美の暴力。
よかった……私のTVが3D対応だったら液晶割れてた…………仮面ライダー龍騎のオープニングみたいにパリーンするとこだった……よかった〜~~!!!
 

加藤さんにこの服を選んでくれた方にめちゃくちゃ感謝しているので、伊勢丹でお中元を探すしかないですね。
 

まずこの丈が最高では!?!?!?(∵)「脚長いから(笑)」って言っちゃう加藤さん、その通り大正解です!!!脚が長いのが引き立っています。

そして青!!ストライプ!!!スタイリッシュの塊〜~~!!!知的な青年感がめちゃくちゃ出ている〜~~好きです~~~~!!!(語彙力0)
颯爽とパリの書店を闊歩していてほしい…………
 
 
 
~サビ~
 

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左から、
足が長いトップバレリーナの休息!!
ときめきに悩める美少女の憂鬱!!
今にもバイクの後ろに乗せてくれそうな包容力!!
考える人のごとく物思いにふける美しき青年!!
 
 
座り方に個性が見えますね~~~
 
 
 
 

そのゆびーでTouch!!

 
ぷにっ。
 
小山さんのほっぺたをつっつく手越さん、こんなに平和な頬ツン(名前は適当です)ってある……??学校とかでよく知らない人にやられたら「・・・・・・・・・えっ??????」って微妙な感じになるタイプの遊びなんですけど、コヤテゴに関してはお花が飛ぶくらい平和だ〜~☆*。・.。*・.。*

この顔を見たら「あ~~~またやってる~~~~楽しいね~~~~!!!」と言うしかないよね!!!あの間に入り込めるなんてメンバーくらいです。(問答無用で白旗)
 
 
 
歩くそーくどあーげるー
 
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ダチョウ倶楽部もジャニーズにいるんですね。びっくりです。

いや……それにしても、この粒揃いの4人がわちゃわちゃとダチョウ倶楽部してる世界ってめちゃくちゃ平和!!!!!!個人開催にて平和賞決定!!!おめでとうございます!!ドンドンパフパフ!!受賞した時には、NEWSファン皆で「ヤーーーーー!!!!」って言おうね!!!!!!
 
 

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そして、こんなにかわいいチューチュートレインってある………????(1名真顔)
わからない……なぜこんなにも平和でクールでキュートで最高なんだ…………??? 
 
 
 

ノーイズさえー恋のキューピーィッ
 
ノイズっていう言葉がまっっっっったく似合わないほどの浮遊感!!!!!まさにキューピッドが人間界に召喚されそうな歌声ですよね(??????)

足元に召喚の魔方陣出てたか確認してきます。
 
 
 
 
ナッシン ブリングミーダーン 君にむちゅーうー
 
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(∵)<溜息なんてつかないでくれよ…
 
って言いそうな物憂げな眼がストライクなんですが!!!!ノック失敗!!!!ストラ――――――イク!!!!バッターアウト!!!(???)
 


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そして小山担の皆さん。心中お察しします。

チュムゥ!!!の時とは違って、本当の投げキッスじゃん…………あざといナイスサービス。顔が可愛い。ドラクエでは投げキッスの威力めちゃくちゃ低いのにね……これは19073604ダメージくらいあるよね…………

全国の「君」が卒倒するshot!!!!!!さいなら〜~!!!
 
 
 
 
~サビ②~
 
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手越さん楽しそう~~~小山お兄さんの服をつまんで戻しちゃうし、それにのる(満更でもない)小山さん、かわいいなーー……楽しい!!(ニコニコの絵文字)
 
 そしてダチョウ倶楽部2回目。


 
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誰かーーー!!
あの青い飛行機の航空会社をご存知の方は至急教えてください!!!



加藤さんかわいい!!!
青年青年言ってきたけど(青山くんではない)、これは友達と飛行機ごっこして遊ぶ少年だよ………

よっしゃ~~~~~Let's go to the planet~~~~~!!!!!
 
 
 

ひとり寂しい夜にもー  その温もり思い出せーばほら
 

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TV画面割れなかった!?!?大丈夫!?!?(2回目)
 
 
加藤さんが「孤独と温もり」を歌うの最高では???あのくぐもった声にフィットしすぎじゃない??私たちはひとりじゃないんだーーーーー!!!Touchを見れば寂しい夜なんて消え去るって!!!NEWSの輝きが闇を照らしてくれるよ〜~!!!
 
恋の温度どころか、こちとらアドレナリンで動悸が急上昇してるんだけど、それで眠れなくなるから孤独な夜なんて秒で明ける!!!!やったーーー!!!(???)
 
 
 
 
うぉおおー(2番サビ2回目)
 
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電話する増田さん。
(このあと)爆笑する加藤さん。
 
 
増田さんの声で電話されたら、
NTTがパンクしちゃうからやめましょ!!!!!!
 

でも加藤さんの笑顔が見られるなら、オペレーター増やします。(??)
 
 
 
そして、
手越さんのはじけるような笑顔。。。
 
 
 
カッキ――――ン
(ノック大成功)
 
 
 
 
 
 
 
手越さんの笑顔はヒマワリのように、真夏のグラウンドに色を添えた。そこに響きわたる爽やかなバットの金属音は、晴れやかな青空に吸い込まれていった―――――――
 
~完~
 
 
 
 
 
 
君にまたあいーたーくなるけどー
 
会いたいよーーーー!!!!。・°°・(>_<)・°°・。同じ気持ちだね…(???)

\僕らはいつも以心伝心!!!!!/
 
 
 

~ラストのサビ、場面展開〜
 

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あーーーーーー最高!!!!!(大の字)
今まではメンバーの立ち位置に間を開けていたのに、最後ギュッとしたの構成的に大正解では!?!?!?白い光は全て彼らの頭上にいる神が与えたもうた御光のようだ…………(※実際は照明です)

ありがとう世界……守護霊に守られていてほしい…………
美輪さん!!!!どうかこの4人をお守りくださいませ!!!!!!!
 
この世界の均衡を守るためなら、私はこの円盤に落ちる塵ひとつ残しません。この世界を壊してなるものか!!何かあったらすぐ飛んで行きたい。
第4出動!!!!!
 
 
そして衣装が皆同じような色になったので統一感が出て、映像的にギュッっとしてもギラギラせずうるさくないんです。めちゃくちゃ計算されています。
こんなに画面がラブ&ピースなことってあります…………????
 
 
 
 
今日はここで終わります。お疲れさま!それにしても何本でもノック(リピ)できるな〜~!!


Touch最高!!!!みなさんも素敵な夏をお過ごしください!!!!!
\ノック中は水分補給を忘れずに!!!!!/
 

暑さで狂った記事でしたのに、お読みいただきましてありがとうございました!
 
 
 追伸。


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※グラウンドにはスパイクを履いてきてください。




加藤シゲアキ小説の面白さについて〜文の中核でアイを叫んだけもの〜

Burn.の文庫版発売、おめでとうございます!!



この際なので、一人でも多くの人に加藤シゲアキブランドの小説を読んでもらいたい。そこで、いい機会だ、なぜ加藤さんの小説は面白いのか?私が思う独断と偏見で書き記そうと思う。


ここで、前置き。
魅力を伝えるため、今回は①〜⑥のトピックについて考察していく。



せっかくBurn.が発刊されたばかりなので、それを中心に他の作品もたくさん見ていく。これはステマなので!!!宣伝をね!!!
その他、若干のネタバレを含むのでお気をつけくださいませ。小説はあくまで「好み」なので、面白さというのは人それぞれ。押し付けている訳ではない。ここを通して少しでも加藤さんの小説の魅力が伝われば、そして読むきっかけになれば幸いです。







①伏線の張り方



とにかく、伏線の張り方が綺麗。巧妙かつわかりやすい。例えるならば蜘蛛の巣、と言おうか。配列が綺麗。そこかしこに正確な形で張り巡らされた蜘蛛の糸は、読者を掴んで離さない……いや、私の場合は「伏線に引っかかっていたことに後から気づく」という鈍いタイプなので、いつも加藤さんの掌で転がされてまんまと食われているわけです。


Burn.で最も大きな伏線と言えるものは、主人公の名前だろうか。「レイジ」とカタカナで書いてあると意識しないかもしれないが、「レイジ」=rage(怒り)である。

主人公であるレイジは元子役で、子役だった時は役を演じるマシーンのようになっていた。まるで心や自我がないかのように、役「そのもの」になっていた。そんな彼は「ある事件」をきっかけに過去20年の記憶を失っている。が、実はその出来事がレイジに心を生み出すことになる。

皮肉にも、「怒り」によって、彼の心を覆っていた殻は熱く燃え、人間らしくなるために破られたのである。まさか主人公の名前がここに繋がると思うであろうか。レイジとカタカナ表記にすることはとても意味がある。平仮名はやわらかさと温かみを与え、カタカナは無機質さ、シャープさを感じる。「れいじ」でも「礼二」でもいけない。名前一つにしても、作品の雰囲気に大きく関わってくる。彼は「怒り」によってレイジという人間になることが出来たのである。「怒り」は彼という存在の原点、彼そのものと言ってもいいかもしれない。だからこそのレイジ=怒り なのである。


また、私が最も加藤さん小説で好きな伏線は、やはり「Undress(傘を持たない蟻たちは)」だ。小気味いい会話のテンポに流されてスルスルと読んでいくと、最後にかけて加速し、「おっ??」「おおっ!!??」という様に、右から左から次々とジャブを食らわされるので注意。社交辞令という被ったお面を裏返すと、そこには狐のように笑みをたたえながら主人公を冷ややかに見つめる、冷静なキレ者の顔が現れる。まるで能面である。

文中に散りばめられた不穏に光る伏線の数々は、最後の畳み掛けによって繋がり、その黒幕と痛々しい皮肉な面白さが露になるのだ。(だから、オチを読む事で何が伏線だったのかが繋がる。離れて見たらひとつの星座が見えた、という感じ)






②気持ち悪さ



加藤さんの小説には「気持ち悪さ」がある。それは文章全体になんとなく纒わり付く煙のよう。どこか湿っぽく、日の落ちそうな夕方〜宵あたりの雰囲気が漂う。


Burn.では「サブキャラ」、そして「レイジの感情」に焦点を絞って話していこう。


まずは「サブキャラ」。
きっとこれを読んでいる多くの方には、自分が帰ることのできる「家」があるだろう。(ここで言う家、とは建築物であり、物理的な家を指す)そして、よく分からない薬やbarなど、知ってはいるが見たことは無い方が多いのではないか。

しかし、Burn.でレイジに影響を与えたのは「ホームレス」と「ドラッグクイーン」なのである。偏見的に言うと、「一般世間から外れたもの」である。私たちが普段あまり目にしない、または意図的に目を逸らしているものにスポットを当てることで、文章に違和感を伴った引っかかりを与えるのだ。怖いもの見たさ、とはよく言ったもので、自分が受け入れられないはずのものは現実世界では関わりたくなかったとしても、仮想世界(小説やTVなど)においてはその要素が「見たい!」という欲求になる。




加藤さんの小説でトップクラスに「気持ち悪い」のは、「ピンクとグレー」の、りばちゃんがごっちの死体を片付けるシーン、そして「イガヌの雨(傘を持たない蟻たちは)」であろう。


前者はとにかく「感覚的に」気持ち悪い。死臭や汚物や胃酸の臭い。マンションの高い所で、部屋の暗さと闇に包まれた2人だけの密室空間。切迫感とせり上がってくる胃酸の臭いが嫌なほど伝わってきて、こっちまで息が詰まる。しかし実際は、りばちゃんがごっちを最期まで「白木蓮吾」でいさせるために、最後のステージにふさわしい装飾を施すという美しいシーンなのである。綺麗な部屋、マンション、白木蓮吾兼ごっちの美しい顔、そしてこれから死のうとする人間が決して行わないであろう、クリーニングに出されたスーツ。これは、ごっちがりばちゃんを信頼しており、必ず着せてくれるであろう、という願いだったのかもしれない。2人の間にそういったやり取りは交わされていないが、それこそ唯一無二の、ねじ曲がっていた「親友」とは異なる関係性によるものであろう。(死後、自分が汚れてしまうことも計算に入れたうえでスーツを用意していたように思える)この矛盾がさらに気持ち悪さを引き立て、空気が入れ替わらないような、泥のような粘着性が残る。



そして後者。そもそも「イガヌ」って何だ??既に入口から不穏な空気が流れている。得体の知れないものは気味が悪い。
(イガヌは生き物なのだが)このイガヌ、見た目と動きがとにかく気持ち悪い。軟体動物と魚と妖怪と虫……それらの気持ち悪い部分を全て凝縮した感じ。「世にも奇妙な物語」で2番目か4番目に出てきそう。

この気持ち悪さと粘性を表現するため、イガヌが降って落ちる音は「びたびたびた」である。蛸の吸盤がひっついて取れなくなるようなこの擬音は、イガヌの気味悪さにリアリティを与えている。加藤さんが意図的にイガヌの気持ち悪さを全面に押し出しているのがわかるだろう。

さらに気持ち悪いのは、イガヌを巡る人間の動きである。イガヌは作品中で、大変甘美で最高の食品とされているが、それを求める人間の狂乱具合が最高に気持ち悪い。生々しく下品で、まるでその人間までイガヌのように目を回しているのだ。普段は抑制されている人間の狂喜めいた本能がどれだけ気持ち悪いのか、怖さも感じるのだ。



これほどに気持ち悪い空気感を表現しているのは、なんと紙の上。白い紙の上で気持ち悪さが読者の心を侵食していく。だからこそ、加藤さんの小説には印象に残るシーンが多いのであろう。私は加藤さんの小説を「もや」とか「霧」だなあ、と思うことが多く、様々な色が混ざり合ってマーブルになったものが溶け合っているような印象を持っている。時に月夜の下の澄んだ空気のようにもなるが、この違いは「気持ち悪さ」の有無に左右されているのだと思う。








③五感に訴えかける表現


加藤さんの小説で印象的なのは、五感を刺激するシーンの数々である。
Burn.の最も重要と言える、(何が燃えたかは読んでください)が燃えるあのシーン。私はあのシーンでいつも泣いてしまう。煌々と燃える炎は、レイジの目にどう映っていたか。どんな炎よりも赤く燃えて温度を感じていたか。偉大なる炎の前では、ただ無力になるしかない。
「蠢き、嘲笑い、暴れた」その炎の様子は、痛々しく、不気味で、じくじくと腹の中が疼くようなリアリティのある表現である。身も焼けただれる痛さの反面、炎の力強さと美しさが共存した、息をしているかのように猛々しい炎が感じられる。


また、他の作品で私が好きなのは、1)「イガヌの雨」における料理の表現、2)「閃光スクランブル」の山場、写真を撮るシーンである。



1)では、家庭料理(和食)の温かみとふわりと香るにおい、口に広がる味わいが豊かに表現されている。次は冒頭部分の引用である。

筑前煮の人参を齧ると、鰹出汁、そして椎茸からほのかに移った香りが、ふわりと口の中に広がった。続いて揚げたてのアジフライを塩だけ振りかけて口にする。サクッとした音がした直後、アジと油の旨味が舌の上で愉快に躍り、喉を通って行った。』


秀逸以外の言葉が見つからない。これだけ料理のことを長く書いても飽きさせない、むしろ食事の様子が流れるようにわかる。素晴らしいのは、この順序である。齧る(食感)から香り(嗅覚)へ、そして味覚へ。また、舌の上から喉へ。この移行をあえて詳細に書くことによってリアリティが生まれ、読者の食事体験と重ね合わせることができる。伝わってくるのは、口の中で大切に味わい、食事を悦んでいるような満足感だ。今にでも紙から揚げ物の香りがしてきそうな名文。そして、筆者自身も出汁や素材の味わいにこだわりを持って、大切にしているのであろう。繊細で複雑な美味しさの感覚を、単純な言葉の配列の工夫と言い回しだけでここまで感じさせてしまうのだ。



2)におけるカメラのフラッシュは、あまりにも眩しく、それはまるで目を刺す様な激しさを持っている。
『様々な閃光が交錯するスクランブル交差点は、スペクタクルで激しく、ドラマティックだった。騒然とした光の渦に二人は引き込まれていく。蛍の夜に引けを取らない、人工的な燐光の街。』


この描写で、スクランブル交差点が刺激的な眩しさに包まれているのが分かる。目に飛び込んでくるのは鋭い人工的な光。この様子は「閃光」と言う表現からも激しさが感じられる。しかし、ここでは人工的であるはずのフラッシュの光があえて自然光の蛍と対比されている。なぜか。これは2人にとってこの光が特別な意味を持っているからに他ならない。都会の喧騒と、秩序に従って半永久的ともとれるほどの光の中だとしても、カメラの小さなフラッシュはもみ消されておらず、むしろ特異なものとして2人の立つスクランブル交差点の一瞬を彼らだけの時間にしていたのだ。これは、ライブにおいて自担がスポットをあてられた時の感覚に似ているかもしれない。色とりどりに輝く交差点の閃光の中に焚かれたフラッシュは、都会の光に照らされて息をするように景色の一部になっていたのである。




④色について



加藤さんは色の表現が素敵。人よりも鋭敏で繊細な色彩感覚があるように思われる。


Burn.で印象的なのは、様々なオレンジ色の表現。燃えるように切なさを残して沈んでいく夕陽、焼け朽ちる中に強さを持つ炎……オレンジ色ひとつとっても、幅広い表現によって様々に印象が変わる。次の文を見ていただきたい。



『緋色から濃紺に移ろう夕暮れの下、おもむろに百円ライターを点けると炎は空のグラデーションと重なった。』


紺の背景にぼんやりと浮かぶ小さな炎が、静かな温度をもって脳裏に浮かび上がってくる。鮮やかな夕焼けの赤と暗く飲み込むような黒が混ざり合い、あの時間独特のさびしさと孤独を感じさせている。この表現は、手元に近いライターの炎が目の前、夕焼けのグラデーションがバックにある遠近感も「重なった」というたった一言で感じさせるので、言葉のチョイスは大事だと改めて思うのである。




そしてBurn.以外で好きな色の表現は、
1)「ピンクとグレー」におけるアルビノのメダカ、2)「染色(傘を持たない蟻たちは)」



!)は、アルビノのメダカが消えてしまった、という話。
『吸収されなかった色を私たちは見ているの。つまるところ、その物質が弾かれた色が私たちの目に映っているのよ。(中略)自分自身が嫌った色にしか他人の目に映らないの。』
アルビノのメダカはね、嫌いな色が映る自分の姿を見られたくなかったのよ。だから色素を捨てたの。でもね、私たちには見えていたでしょ。色素を捨てても透明にはならない。だから、メダカは全ての色を吸収することにしたの』

これも物凄い考えだし、名文だと思う。なんて儚く、淡く、綺麗な文なのだろう。今見ている色は「嫌った」色だなんて……そんな夢想的な表現には、多くの人が酔いしれてしまうはず。色は普段自己表現として好きな色を選ぶはずである。しかし、これは全くの逆。もしかすると、私たちの気づかないところで、自分の身を隠した存在を見逃しているのかもしれない。この世界から離脱し、自分の世界で生きることを選んだ存在を思い出させるような、切なくもどこか愛のある表現。加えて「全ての色を吸収する」と結ぶところまで綺麗で、加藤さんの色彩感覚と文章の美しさがわかる文である。まるで自分を守るために全てを受け入れたような切なさがある。(これは後のごっちにも重なるような気がするが、違うのは、最期まで「白木蓮吾」らしくいようとして服を着たという点だろうか。)




2)そして、「染色」
これは加藤シゲアキ作品の中で私が最も美しいと思う文章である。


簡単に言うと、腕をスプレーで染色せずにいられない女性、美優との恋愛の話で、ラストは切なく悲しみを帯びている。しかし、それ以上に色彩や空気感の美しさが際立っているように思うのだ。これには前述した「気持ち悪さ」も含まれているが。


塗料で汚れる2人の描写は生々しく、絵の具が混ざりあう様と重なる。文字通り彼女の色が移ると同時に、主人公は彼女自身に溺れ、染まっていく。絵の具はたくさんの色を混ぜると濁ってしまうが、それも加藤さんは計算済みで、綺麗な色にするのみならず、「汚す」ことも含めている。


そして、色は上から重ねてしまうと隠れてしまうこと、また洗い流せてしまうことの儚さを絶妙に利用している。ここを描くことで、最後に色というより絵の具の特性、「染み込む」ことが対比されている。この効果で、主人公の未練や執着、そして「消えるな」という自己暗示が強く感じられる仕組みになっている。スプレーで毎日色を変えたり、塗り直されて消えた手跡の描写をしておき、最後に「深く刻まれて消えない」と言い張る主人公は、彼女自身が消えてもなお忘れられない想いを激しく抱いているのだ。


また、この表現を美しく演出しているのは、様々な光だ。これによって色がはっきりと現れ、鮮やかに浮かび上がる。本来の彼女と会った後の、やたら紅い夕焼け。彼女と初めて出会った時に顔を照らしていた白い街灯。情事の際に窓から入る青白い朝日。別れた後、誰もいないアパートに行った時の月明かり。色を美しく見せるために各所に光が出てくるので、探してみるのも面白い。






⑤物語の山場と、本のタイトル




Burn.でもわかるように、加藤さんの小説のタイトルは物語の山場を象徴しており、読後感として山場のシーンが強く残るようになっている。タイトルの付け方には様々な方法があるが、なぜこの様な付け方をしているのか。私の考えでは、加藤さんの小説の書き方にあると思う。


タイプライターズで、「ピンクとグレー」の構成と書き方の本人による解説を記そう。まず「(死体の)友人をキレイにしたい」という所から始めた、とのことで、そのシーンが最大の山場となっていた。そこに出てきたのはタイトルである「ピンクとグレー」……りばちゃんの親友だった、ごっちのスーツの色である。(やはりここでも色に特化)


閃光スクランブル」も山場のシーン(③で前述)を意味し、過去を払拭するために渋谷交差点で写真を撮った時の眩いカメラのフラッシュが連想される。「傘を持たない蟻たちは」においても、それぞれの短編には山場のシーンから題がつけられており、タイトルを見ただけで話の内容が鮮やかに思い出される。これはとても大きなことで、シーンを読者に残すということはそれだけ心を動かしたということであるから、加藤さんはすごいなあと思うのである。(実際、私はポンコツな読み方なので(笑)、読んでも後で「これどんな内容だったかな・・・?」となってしまうことが多いです。)





⑥文の中核でアイを叫んだけもの



加藤シゲアキの作品に、絶対的な絶望はほぼ無い。中間部分や転の部分で、限りなく暗闇の深淵に落とされたとしても、最後には必ずと言っていいほど救いの手を差し伸べてくれるのだ。これは、加藤シゲアキという人物を知っていようがいまいが感じられるだろう。彼はきっと、人間の醜さ、不器用さ、不甲斐なさ、かっこ悪さも全て抱きしめ、それでも愛らしく、脆弱でも必死で生きている人間を愛しているのである。


Burn.から見てみよう。
主人公レイジにとって大切な大切な存在は、いとも儚く無残に、激情的に消えてしまう。レイジを人間たらしめた、心に等しい存在。自我を形作ってくれた存在。それはいとも簡単に奪われてしまった。全く絶望的であろう。

しかし、そんな暗闇の中に一縷の希望が差し込む。
レイジの元に新しい命が誕生するのだ。命の灯は巡り、繰り返す。絶望が生まれれば希望も生まれる。加藤さんがこの世界にある愛を絶やさないように、また愛をがむしゃらにでも見つけていけるように、読者に、そして愛すべき小説のキャラクターに、救いの蜘蛛の糸を垂らしてくれるのである。他の作品でもそうだ。加藤さんは、闇の中にいて、明日が来なければいいのにと絶望の淵にいる者を放っておくことなんてできない。優しくて、情熱があって、愛のある心が叫ぶのだ。―――自分が書くことで、何か伝われば。そうして、登場人物と読んだ人の苦しい夜明けに手を差し伸べる。「明け行く夜を慰める」のだ。だから、加藤さんの小説は霧のようでも、そこに太陽が差し込んだような読後感を持っている。不思議と爽やかに感じてしまうのだ。このバランス感は、やはり加藤シゲアキの俯瞰する冷静さと、感情的で人間らしい部分。絶妙にブレンドされており、心地よくなってしまうのだ。







いかがだろうか?読みたくなってきたのではないだろうか。ページを開いてしまえば、もう夜更かし覚悟で読んでくださいね??テンポよくするするっと読めてしまいますから。
よくわからない・・と言う方も、うずうずしてきた方も、・・・・・まあ、とりあえず加藤さんの小説を読んでもらえればいいんですよ!!!!


今回発売されたのはこれ!!

Burn.-バーン- (角川文庫)

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長編が苦手な方はコチラ

傘をもたない蟻たちは

傘をもたない蟻たちは






映画化もされたし、処女作が読みたいヨ~~~!!と言う方は







ピンクとグレー

ピンクとグレー








輝きを求める方や、キミはキラキラ!!!star of my brightest!!な貴方には

閃光スクランブル

閃光スクランブル












そして、そのうち「チュべローズで待ってる」も発刊されるので、よろしく!!!!
さあ、加藤シゲアキの虜になって、魂を燃やそうぜ!!!!

料理が科学なら、愛はどこ行った? 

突拍子もない質問をします。


料理とは愛からなるものだろうか?



私はこの質問に対して完全に首を縦にふることは出来ません。ここで私が言いたいのは、料理に愛が含まれていない、ということではなくて料理はほとんどを科学で説明できるということ。レシピを見て重量通りに作れば、誰でもそこそこ美味しいものはできます。



私にとって、食べることは大好きで、特別なこと。単純に食べることはもちろん楽しい。でも1つ1つを原理として解明できるのも、食の面白い点。数式・物理・化学さえあれば、料理に関する殆どのことは説明できるのです。



話は変わりますが、私にはもうひとつ……いや、もう1グループ、もう1人と言うべきでしょうか、特別な存在があります。



そう。NEWS。
特に、加藤シゲアキさん。



お誕生日おめでとうございます。







じゃあ、加藤さんは?
この想いは料理のように、理論で説明できるの??



私の「好き」はそんな理屈では説明出来ない。
加藤さんという人がどれだけ大きな存在か、数字や言葉で説明できない。材料切って塩振って盛り付けてはいどうぞ、と簡単に言えるはずないんです。この気持ちは、レシピのように詳細に書くだけで「私はこうだから好きなんですよ」と誰にでも説明できるようなものじゃない。色々な気持ちをあれもこれも全部ぐちゃぐちゃに混ぜて、お菓子のように甘く膨らんだ大好き。



料理の手順に沿って、加藤さんへの「好き」を紐解いてみることにします。






⚫材料はなんだろう?



顔がめちゃくちゃ綺麗なのに、笑うと無邪気で可愛い!!!かと思えば、眉を顰めると男らしい。私は目が小さいので、大きくて可愛い目が好き。ないものねだり。

にこーーって笑った時の目尻とか、きゅっと目が細くなるところとか長い睫毛とか、どストライクでめちゃくちゃ好き。おいしいものを食べている時に目がくるんと大きくなるところ。鼻がちょっと広がるところ。流し目をする時に長くて綺麗な睫毛が目立つところ。かわいくて格好良くて凛々しくて綺麗な加藤さん大好き!!


シュッとした顔つきなのに、無敵の可愛さと頬のラインに愛らしさを感じるのは、むむ……ずるい……「はーーい!!面をひっくり返して姫の顔♡♡」って、能面じゃないんだから…………そんな二面性あったら相乗効果で好きになるじゃん……。


そしてコロコロと変わる表情は見ていて楽しい!無邪気な笑顔、凛々しい顔、真剣な顔、安心した顔………色とりどりの表情を見ていると、こっちまで生き生きしちゃう。そうして私の表情筋は緩みまくっているわけですが。


加えて、作家・作曲も然り、料理もできるポテンシャルの高さ。これは加藤さんが選んで身につけてきた賜物ではありますが。加藤さんの生み出す作品、そして付随するメッセージが心に響いています。届いています。


加藤さんは感受性が強くて、色々な声に耳を傾けて……いや、聞こえてしまうのかもしれない。優しいから。とにかく、私は加藤さんがとっても優しいひとだなあ、と思ってる。沢山の作品に触れてきたから、いろいろな人の視点を間接的に体験している。だから、加藤さんは1人1人が抱える世界を否定したり疎外したりせず、広く抱きしめてくれるのだと思います。ひとりという言葉で区切られてしまった「あなた」に寄り添ってくれる。しかも、それを公に発表することで、少しでも多くの人に届けようとする。「誰かを救いたい」って、そんな嬉しい事言ってくれる自担がどこにいるの??私は凄く嬉しかった。大好きな人が素敵な想いを抱いていることを知って、安心したっていうのかな。


でも、これは私の杞憂かもしれないけど、こんなにも周りのことを見ていて疲れないかなあって。どんな声も敏感に感じ取ってしまうから、加藤さんが見ている世界は、声だけじゃなくて雑踏やノイズに溢れすぎてしまわないのかなあ、それが加藤さんの上にのしかかって重荷になっていないかなあって、時々思います。偉そうにすみません。だから、加藤さんのいる世界が少しでも優しい世界であってほしいなあ、と思うんです。



こんなことを考えてしまうほどのメッセージ性がある作品を作るかと思えば、一方ではライトな文で楽しく笑わせてくれる。どっちの文にしろ、加藤さんの書く文章は靄とか霧がかかっていて、最後に風が吹いて陽が差し込むって感じ。そもそも話が面白いし、読んだ人の心を動かして小さな希望を与えてくれる。やっぱり1人の作家としても大好きです。


料理も楽しく(気分転換に)やっているのが素敵。エプロンめっちゃ似合いますよね!?!?あと、左で包丁を握っている姿に萌えるんですよ……包丁には慣れているはずなのに、違和感を感じてなんか好き(語彙力)。お家にあるものでパッと作っちゃうのが家庭的で、しかもオシャレと来た…………食を専門としている私は、その加藤さんの姿を見て負けてられないな(???)と自炊を頑張っている次第です……うっ……足元にも及んでいないのでもっと頑張るね…………そして食を大切にしてくれるのはめちゃくちゃ嬉しいです。今年も梅干しがうまく漬かってくれることを願います。









⚫切り方が味を左右する


加藤さんは、自分の魅力を表現するのがめちゃくちゃ上手いですよね……!!!


料理では、調理の方法によって切り方を工夫する必要があります。切り方だけで、見た目も味も歯応えも大きく変化する。


こういうアングルを求めてるんでしょ??こんな表現ができたら、見せ方をしたら、作りたい世界を見せられるだろ???と、加藤さんの掌の上で転がされているのです。加藤さんの表現する世界観は、細部まで切り詰めた工夫によって更に深く、また味わいを増していくんですね……。





⚫生もいいけど、やわらかく煮込んだら


野菜は生も美味しいけど、火を通すことでやわらかさと甘みが増して食べやすくなる。


2015年から好きになった私が言えることではないのですが、加藤さんも凄くやわらかくなったなあと思います。


DIAMONDのMCで、「俺のうちわは同情」と言っていた加藤さんを見て、私は胸がちくちくしました。すごく自己評価低いし、劣等感を感じていた加藤さんがいた。本人は気丈に話しているけれど、胸の内は穏やかではなかったはず。どうして、、、;;;;加藤さんは格好いいよ、私には一番だよ、って言いたかった。21世紀にはいるはずだろドラえもーーーん!!!タイムマシンを早く!!!!! もう、今すぐに(時を)駆け出して、ギュッとしたくなる。
私も当時は加藤さんに気づいていなかったのだから本当は何も言えないけどね。


でも、同DVDに収録されている加藤さんのソロ、シャララタンバリンでは、完全にステージの主人公だった。「ああ、やっぱり加藤さんにはステージのド真ん中で、自分が一番に輝く舞台が必要だ」と思ったし、燻っている場合じゃないっていう強い気持ちが痛いほどに出ていた。あの歌う姿には、魂を燃やせよ、じゃないけど、強い闘志を感じた。イキがってがむしゃらでもいいじゃん!!オラーーー!!!みたいな。めちゃくちゃ人間くさい。好き。


「表現したいものがいっぱいある」「自分でもいいものができた」と、自信をもって答える今の加藤さんは、間違いなくステージ上の主人公です。全身全霊をかけて舞台に臨んでいる加藤さんは眩しい。沢山の要素を盛り込んで緻密に構成されたソロ演出にはただ圧倒と感動があります。



でも、まだまだ先を見据えるのが加藤さん。「過去は参考にするもの」と言っていたように、ずっと重ねてきたものが層になって厚みを増して、今や加藤シゲアキだからこそ求められるものがたくさんある。今、加藤さんは最高の舞台にいるよ。それまでの過程を見てこなかった私は、今の輝く加藤さんをただ応援するしかできない。確かなのは1歩ずつ踏み越えてきた今の加藤さんには、自信も、頼もしさも、強さもあるということだと思う。


本当に加藤さんがアイドルを続けてくれてよかった。アイドルになったことが良いとか、正解だとか、そういうことじゃない。私が今めちゃくちゃ楽しいってことと、同じような気持ちや希望や頑張るパワーを沢山の人に与えているから、本当に凄いことをしてくれているんだよってこと。

こんなにも素敵な人なんですーーー!!!めちゃくちゃ素敵な人なんですーーー!!!もう絶対に売れて!!!!売れるよ!!!きっと加藤さんのこと好きになる人ならいっぱいいるから!!!!!愛されて!!!!今世はNEWSのシゲとして最高に幸せになってね!!!!!!加藤さんのこと何か言う人がいたら、すぐに走っていって、親指をしまっておともだちパンチを繰り出しに行くから。






⚫アクなんて取りきらなくてもいいのにね


シゲ部で加藤さんの元に届く、もやもやした気持ちのメール。読まなければ私たちにはわからない、肯定ばかりではないはずのメール。


お米の糠は濁りがなくなるまで洗わなくてもいいし、アクだって取りきろうとしたらきりがない。でも、加藤さんは答えてしまうんだよね。真っ直ぐだね。どんな声にも敏感だからこそ、「あやめ」のような歌詞が書けるんだと思います。自分を世界の中心だけでなく、片隅にも置くことが出来る加藤さんを尊敬します。

名古屋公演のことも、そんなに自分に厳しくなくてもいいのに。加藤さんはめちゃくちゃ格好良いし、どんなに強い思いでツアーに臨んでくれているか皆知っているよ、と思ったけれど、きっと言わずにはいられなかったんだろうね。許さずにはいられなかったんだろうね。自分の100%を出せなくて、見せられなくて悔しい。その場にいた人にとっては、その公演が全てだから。歌が楽しいって、自信もあると言ってたから余計に悔しかっただろうし、加藤さんを奮い立たせていたプロとしてのプライドに綻びができたと思っていたのかな。でも、全身全霊でアイドルやってくれてるからこそ、そんな風に思ったんだよね。ファンの皆さんも、肩にかけてたり置いていたタオルでその涙をすぐにでも拭いたかったはず。

いや…………でも泣いたっていいんだよう!!!!!見せたくなかったらさ、花粉症でした!!!ネギ切ったので!!!!照明(または加藤さんそのもの)が眩しくて見えませんでした!!!!!って小学生並みの言い訳をいっぱい用意してあるから。強く生きなくてはいけないかもしれないけど、弱いところ
だってあってもいいんですよ!!たまにはお酒飲んで泣いたっていいじゃない。強さも弱さもギュッと抱きしめるからさ~〜;;;;;;アイラビューーー!!!
(自担に贈りたい歌ランキング第1位はSayhelloです!!!!責めるのなんてやめて、笑いあおう~〜~!!!!)


加藤さんの周りの世界は思ったより優しいよ、と言っても、加藤さんはきっとそれを一部認めながらも、自分に負けたくないんだって言う。凄いよ。だから、私にできるのは加藤さんが最高のパフォーマンスをしてくれるのを楽しみにすること。妥協しない加藤さんの姿を頼もしく、そして(何様って感じですが)誇らしく待っていること。加藤さんには優しい世界にいて欲しいけど、ずっと高みを目指してほしい(というか、やりたいところまで、満足するまでやってほしい)し、満足した顔や笑顔を見ていたい。めっちゃ矛盾しているかもしれないし、自分勝手だけどね。


加藤さんにお休みをとって楽しいことしてほしいけど、仕事ないと見られないし。ファンは我儘だよね。ごめんなさい。でも、体調だけは気遣ってね。そこだけは自分に優しくしてね。






⚫聞こえるのは、いつもの



包丁のトントントン……という音を聞くと安心する。いつもの音。


というように、加藤さんの声を聞くと安心する。とにかく声が好き。ハスキーな声が元々好きなので、どストライクです。加藤さんの声をラジオやビビットで毎週聞けるのがとても嬉しい。いつものように声を聞くと、ああ、今日も私の世界には加藤さんがいてくれてるんだなあって安心する。加藤さんがいる世界におはようと言い、おやすみと言ってくれる。この次元に生まれてよかった〜~!!






⚫熱いのも冷たいのもよきかな


甘いものは冷たい方が美味しい。逆に、温かい方がおいしいものもある。温度は嗜好において重要な要素。




ラジオ等でご存知の通り、加藤さんにはオタク熱がある。

自分の好きなことになると、まあ流暢に言葉が出てくる。バーーっと弾丸トークを繰り広げるその熱は、オタクのそれである。「凄い」「めちゃくちゃ」を多用し、あっちこっちに話が進む感じも、私自身がNEWSの話をする際に思い当たる節がある。自分の趣味になると、途端に男の子になる加藤さんが好き。無邪気に、そして素直な気持ちで遊んでいたあの時のように。「ねえねえ、見て!!!」と、新しいおもちゃを買ってもらった時のキラメキのように。楽しさが滲み出ている加藤さんのラジオ、大好き。加藤さんが楽しそうならそれだけで嬉しいよ……



また、加藤さんの秘めたる熱さが好き。男気があって、義理っぽくて、誠実なところが凄く好き。24hの時に直筆で手紙書いたり、ライブで「ばかやろう 俺の方が愛してるよ」なんて言ってくれたり、もらい泣きしたり、がっしりとメンバーと抱き合ったり、時には甘えたくなったり。


クール??いやいや、加藤さんは熱いオトコだよ。端正な顔の裏では、滔々と燃える炎が心の中に灯っている。熱いんだよ。結局、めちゃくちゃ人間らしくて優しいんだよ。




一方、トークでは鋭い観察眼、賢さ、語彙力をフルに働かせ、ピリッと面白くしてくれる。とにかく頭の回転がいい。私が一番好きなツッコミは、「フランス映画みたいなシュールさ@変ラボ」です。サブカルに精通していて、頭がキレる加藤さんだからこそ出てきた素晴らしきコメントです。優勝!!!!


加藤さんは、周りの雰囲気を敏感に察して、自分が今どの立ち位置にいるべきかを即座に判断しているような気がします。これも、今まで蓄えてきた土台があってこそ。冷静に状況を俯瞰する加藤さんに、何度トークを締めてもらったことか……メンバーをフォローする温かさも忘れない。






⚫目分量でもいいじゃない


意外とガサツなところが好き。服をしまわずにかけておくっていう話で、その理由が「面倒臭い」ではなく、あくまで「効率がいい」って言い張るところ、なんかもうあれですよね…………(代弁者求む)



小説買って、レシートをお財布じゃなくて袋に入れると思う。そして、袋ごと捨てる。(いや……そもそもネットショッピングとか、本を貰える可能性大だなあ……)
→前言撤回



手元も緩くて、すぐに落としちゃう加藤さんって……めちゃくちゃ愛おしくないですか…………だから指に血豆(?)みたいなものできちゃうんでしょうか……グラスとか割って怪我だけはしないようにしてください………あっ……ESCORTでは怪我してましたけど……いろんなものポイってする加藤さん見たい……(???)






⚫それは突沸する湯のように


加藤さんは、時に突拍子もないことをしでかす。ツアー中にケーキを鷲掴みにして小山さんに差し出したのは記憶に新しいです。なんてこと!!まるで頭上からタライが落ちてきたかのよう!!!そこにいる人はびっくりしたことだろうな………そして小山さんありがとね…………シンメの愛で包んで…………そうやって時々思いつきで行動する無邪気な一面が好き。いつも難しいこと考えてそうなのに、突然意味不明なことをしちゃうところ、全くわからないから面白い。






⚫隠し味はなーんだ


ここまで見たら、
完璧……どうしよう、自担が天才……
と思うでしょう。わかる。


しかし!!隠し味を忘れないのも重要なのである。
これは私が好きになったきっかけでもあるけど、色々できる!!と思いきや、運動が苦手で人見知り、という抜けた点を持っていた。(それも計算のうちだったら計画通りに転がされています!!!わ〜~〜い!!!)

なんか、アイドルらしくないっていうか、アイドルじゃなかったらもっと生きやすいのかもしれないな、と思ったこともあります。ラジオでも「芸能界向いてない」って自分で言っていたし……でも、私が思うよりもずっとずっと加藤さんが沢山努力してきたから、「向いてない」はずのもののコンパスが合ってきて、自分で舵を切って自分のものにしてきた。今は、加藤さんというアイドルにしかできないこといっぱいある。どう考えても加藤さんは唯一無二の最高のアイドルです。自分の表現したいことを発信してくれるのも、沢山の笑顔や、歌って踊っている姿を見られるのも、アイドルだからこそなんです。加藤さんがアイドルで本当によかった!!!!ありがとう世界!!!!


でも、そんな不器用さは惹かれたきっかけでもありました。
料理を始めたきっかけはデリバリーができないから。自意識も面倒臭い。いかにも人間らしいじゃん!!!完璧が悪いわけじゃない。でも、こうした要素は確かに「愛嬌」や「親しみ」になっています。





⚫飾り付けまでキレイに


加藤さん、何でも着こなす。首長いし。顔綺麗だし。(まあこれは私の贔屓目フィルターがかかっている)

気を使ってない風だけども、実は細かいところに美意識がある感じ好き。アンクレットとか代表じゃない??普段見えないけど、チラッと見えた時に色気を感じるし、そういうの加藤さん自身も好きだよね。ピアスホールの方が色っぽいなんていうくらいですからね♡♡





⚫どうして美味しいのかな


最後、料理に自分好みの調味料をかけることもある。


つまり、何を言いたいのか。
私の中の加藤さんは、私の「好き」や愛で作られているということ。それは、加藤さんのことを星の数ほどいる人の中でひときわ輝く特別な存在にしています。媒体からわかる情報から加藤さん像を自分の中に作って、捉えた情報を自分なりに噛み砕いて、好みのように意味を捉えているのかもしれません。


私はそれで楽しいからいいじゃん!!と思っている。自分が好きだと思っている「加藤さん」は、私が好きな味付けや見た目で料理を作る時のように、自分好みに調製してバイアスをかけています。だからこそ、もっともっと加藤さんを好きになっていくだろうな。ずっと「好きをアップデートしますか?」ってバナーが出てる。こんなにも更新に迫られるのはTwitterかLINEくらいじゃない??(??)




加藤さんを見るだけで、どれだけエネルギーをもらっているか。どれだけ幸せな気持ちをもらっているか。そんなことは「炭水化物は1gあたり4kcalです!!」なんて単純なカロリー計算のような指標でわかるはずもない。アイドルって凄い。とにかく好きなんだから、難しいことで説明するったって無理ですね!!!好きになったんだから仕方ない。加藤さんの笑顔の前では無力。



料理とは、人間が生きるための大切な営み。
「噛めない」=「神無い」という言葉を聞いたことがある。これはつまり、食べることは生きることで、食べられなくなってしまったら生きていくことができない、ということ。人に良いと書いて、食。栄養素を食事から得ることで、私たちは今日も生きている。



では、私の心は何を原動力としているか。
私の心は、間違いなくNEWSに、加藤さんに動かされている。今の私の心からNEWSを、加藤さんを無くしてしまったら、大きな穴が空いてしまう。そのくらい大きな存在。


加藤さんを見て笑ったり、泣いたり、考えたり、辛くなったり、幸せになったり……沢山の感情が生まれる。アイドルを好きになる、ということは、その人を……というか私の目に見えるその人の一部の人生を受け止めて愛を贈ることだと思う。アイドルとしての姿も含め、その人の人生の一部をなぞって応援する。加藤さんのことが好きで好きで、本当に好きで、姿を見るだけで突然溢れる想いが涙になってしまうこともあるくらいだけど(怖)、そこには何にも代えられない幸せな気持ちがいっぱいある。私がNEWSを、加藤さんを好きになれる感性を持っててよかったなあ。加藤さんの存在が琴線に触れるような私だったから、私が私でも悪くないかもなあ。私のことも多少は褒められる気がします。





NEWSを好きな理由ひとつでもあるけれど、(これは一方的な思いだとしても)NEWSを応援する時、一歩下がって、というより、同じ方向を向いて、寄り添って歩むような感覚があります。加藤さんから心の栄養を沢山もらって、私は今日も生きている。愛は、ここにある。








料理に愛がある時、それは、誰かを思って作っている時。




自炊ばかりでそのことを忘れていたけれど、私の愛はなくなってなかったね。自分のお弁当箱から出ていって、NEWSと加藤さんの方に家出して戻ってこなかったんだね。それなら無理に戻ってこいとは言わないからさ、できるだけそっちにいてよ。





今年も加藤さんが健康に、充実した1年を過ごせることを願うばかりです。



アイドルになってくれて、出会えてよかった。ばかだなあ、私の方が愛してるに決まってるじゃん。これからも好きでいさせてください。


親愛なる加藤さん、いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。





たまには誰かを思って料理を作ってみようかな。
愛を込めて。

もぐもぐタイムは素敵な時間!

私はっっ……大好きなんです…………





食べることが。




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何の告白と思えば、いきなりの太る宣言。
とにかく食というものがめちゃくちゃ大好きなんですよ。食べ放題は引くほど食べてしまうので1人で行くほどです。恥ずかしいので(自意識)。だから、増田さんとなら行けるな〜〜と思っているんですよね!!!待ってます!!!(各所からの矢)
小さいくせによく食べます。何でも食べます。イルカの母乳は食べたことないですが。







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(可愛い)



うん、今後もきっと食べることはない。
この調子ならまんまるカービィさんになるのも近いです。ははは…………笑えない。気をつけよう……


(さすがにあそこまで飲み込まないけど)




その興味は食べることだけではなく、幼い時から食品表示に興味があってありとあらゆる加工食品の原材料を見ていました(怖)。傍から見たら変な子どもですよ。好きが高じて、私の専門も食関係です。



つまり何が言いたいかって、食べてる瞬間って最高に幸せなんですよ。美味しくご飯を食べられることは、当たり前のようで凄く幸せなことです。


だから、NEWSがもぐもぐしている瞬間は私にとって無敵なんです!!!!めちゃくちゃ好き~〜〜!!!!スペシャルハイパーハッピータイム!!!!(??)それは無敵キャンディーを食べて走り出しそうなくらい幸せです。最高。





ということで、NEWSのもぐもぐへの愛を紹介します!!!星3つどころか100万個献上したい~〜〜!!!!









小山慶一郎のもぐもぐ


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小山さんのもぐもぐは、「むしゃむしゃ」という感じ。縦に口を動かしてちゃんと咀嚼しているのがいいよね~〜♡細長い顔の綺麗なラインが目立ちます。

帰省した息子に「ほら!!!!食べな食べな!!!好きなものいっぱい作ったから!!!!ねえ!!!」って言って、いっぱい食べる姿を食卓で見ていたいです(何様)。無理に食べてくれるかもしれないから、あんまり大量には作れないなあ……(無用な心配)もちろんウエッティ常備なので大丈夫です。お酒も用意したら酔っぱらってしまうかも!!!!楽しい!!!




一緒に食べたいもの→大きなパフェ


とにかく大きなパフェをシェアしたい。とりあえず写真に撮る。私はアプリに詳しくないので、綺麗に撮れるアプリを教えてもらおう!「わあ~〜〜!!めっちゃ可愛いーー!!」ってひと盛り上がりしたら、クリームを口につけて頬張りたい。最後は「もう無理~〜甘いものは当分いいね(笑)」で締めくくります!!










手越祐也のもぐもぐ


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はふはふする手越さんがめちゃくちゃ可愛い。そして、小さめのお口をもごもごと動かしているのが小動物みある……可愛い……


手越さんが食べている姿もいいけれど、どっちかというと食べている姿を見てもらって、「よく食べるなあ~〜ww」ってニコニコしてほしい。

ああ……でも私は時間かかるから飽きさせてしまうね……早く遊園地行きたいよね!!!ごめん!!!でも私は食べること大好きなんですごめんなさい!!(???)



一緒に食べたいもの→イタリアン
軽くピザとか前菜を頼んでもぐもぐ。手越さんが食べることに飽きてしまったら、サッカーの話をしてもらって、その間に私は食べる。ワインが進みそう。







⚫増田貴久のもぐもぐ


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増田さんは今すぐ厚生労働省に申請して「食の幸せを広げる大使」とかにしてもらおう???そんな大きいのが無理なら餃子大使でいいから……


こんなにも美味しそうにもぐもぐするの最高…………丸いお口が大きく動く感じが食べっぷり良くて気持ちいい~〜!!!増田さんは食べること大好きだよね!!私、美味しく食べられる人好きだよ!!!食べている時めっちゃ楽しそうだもん……そりゃあ後輩や先輩とよくご飯行くわけだよね……ダイノジ大谷さんも言ってましたが、増田さんはもぐもぐしてニコニコするだけでいい。最高。増田さんとご飯食べたら絶対何倍も美味しくなる。



一緒に食べたいもの→焼肉
も〜〜〜今日は何人前でも食べるぞ!!!ってたくさん食べたい。ニンニクだって頼んじゃうぞ!!このテーブル、どんだけ頼むんだよ……って、店員さんを困らせるくらいめちゃくちゃに食べたい。最後はシメまで食べて、お腹も心も大満足しそう。あーー焼肉食べたくなってきた。(なお、増田さんはいない)

(当然)










加藤シゲアキのもぐもぐ



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加藤さんはがっついて食べる男らしさが良い!!!ガッ!!!!!もぎゅっっ!!!んんん!!!!みたいな。
そして、美味しかった時の瞳のキラキラと、にこーーって笑う顔が最高。何倍も美味しそうに見える。加藤さんの笑顔が最高の調味料だね☆☆(なんて教育テレビみたいなことを言ってみる)


加藤さんには、美味しく食べるこだわりをたっぷり教えてもらいたいです。面倒でも美味しく食べられるなら聞きた……あああ!!でも食べるのが待ちきれない!!(我慢しようね)



一緒に食べたいもの→お寿司
「まずは光り物からだろ」「お醤油の付け方は……」、と細かいこと言われてもめげない。それで美味しく食べられるならOK~〜〜!!!そして、お魚談義に花を咲かせて、釣りの近況なんか「うんうん……!!」って言いながら聞きたい。専門用語が3割くらいしか理解できないかもしれないけれど、加藤さんが楽しそうならそれでいいです。





これからも、NEWSには美味しいものをいっぱい食べてもらいたいです。今日の食事も、おいしいものでありますように~~~!!
食事は幸せのツールです♡♡




以上、解散っっ!!!!ごちそうさま!!!!

四角い重箱なんていらない

言葉もうまく使えない、単純脳細胞、甘ちゃんな私の想いをさらっと書きました。

 

 

 

私はNEWSのことが大好きです。

 

NEWSのことを考えては、ハッピーになったり、おセンチになったり、笑顔になったり、感動したり、時には泣いたりしています。NEWSが笑ってくれるだけで世界が輝くような、ちょろい人間です。

 

だから、NEWSには、平和な世界にいてほしいんです。どうぶつの森みたいに、危険なことが落とし穴かハチくらいしかない、平和な世界。芸能界と言う世界にいる限りそれは難しいことだけど、せめて趣味や睡眠やごはんの時間はそうであってほしい。それで英気を養って、カメラの前やステージの上で恰好いい姿や楽しそうな笑顔を見せてほしい。NEWSも私の周りも、布団の中で目を閉じれば静かに眠れる時のように、安らかで穏やかな世界であってほしい。

 

NEWSに冷たい世界なんて嫌なんです。私はNEWSにたくさん幸せにしてもらっています。たくさんパワーをもらっています。どんな言葉を並べても足りないくらいにたくさんのものを与えてもらっているし、感謝してもしきれません。NEWSがアイドルでいてくれて、続けてくれて本当に良かったと思っています。NEWSに出会えて、冗談無しで私の世界は変わったんです。そんな大きなものを貰っておいて、感謝しないはずがない。だから、聞こえてくる雑音なんて私の耳には塵に等しい。自分が今まで見てきた温かいNEWS、ライブでスポットライトを浴びてかがやくNEWS、「大好き」を形にして沢山伝えてくれるNEWS。私が見るNEWSが私のNEWSであり、理想であり、正解なんです。

 

フィルターがかかっているのはわかっています。でも、フィルターを通して見た世界が本物だと思えば、楽しければ、それでいいと思っています。3D映画は、3D眼鏡をかけて映像を楽しんだものが勝ち。眼鏡をかけていないことは何の自慢にもならない。何にも偉くない。その時間をどう見たか、それが楽しさになるんです。だって、眼鏡をかけた人しか3Dの映像は見られないんでしょう?かけてない人にいくら説明しても、見たものが違うんだから感じ方ももちろん違うわけで、仕方ないんです。かけた人、かけていない人の見え方は全く違うのだから、お互いが言い合っても、そこにはやはり齟齬が生じてしまうのも当然です。かけてないことを否定するわけではないのですが、ただ、かけてないと楽しい世界はわからないよ?という話です。

 

 

仕方ないんです。私はNEWSの笑顔に全面降伏しているのだから。

凄く自分勝手ではあるけれど、どうしたってNEWSが笑っていてくれないと困るんです。

 

でも、楽しんだ人の世界を壊したり、NEWSの笑顔をなくしてしまうことだけはどうしたって嫌。おいしいものを食べている傍で、「え~~マッズーーい!!!」と言われたら、少なくともいい気はしません。それぞれが思うことは違うけれど、他人の「好き」を否定する権利は誰にもない。私は私が楽しいからNEWSを好きなんです。他の誰かに迷惑をかけたり、誰かのために好きになっているわけではありません。だから、他の人の邪魔をするつもりはないし、邪魔をされたくないんです。

 

それでも揚げ足を取るようなことがあるなら、隅をつつけるような四角い重箱なんていらない。

私の好きな人たちがいる世界がそうなら、私が全部お櫃にして丸くしたい。温かくて、具材を入れると傾斜で真ん中に集まってきちゃうような世界の中にいてほしい。私ができる事なんて無い。できることといったら、NEWSを褒めることくらいしかない。NEWSがすき!!!って言うだけで、角がとれて丸くならないかなあ。

 

 

私にとっては、NEWSが私たちに見せてくれる世界と、伝えてくれる言葉が全てです。「大好き」「一緒に」と言われたら、私には、まあるく微笑んでそっとうなずく以外の選択肢はない。好きなんだから仕方ないじゃん。お気楽で、単純で、都合がよくて、どうしようもない考えかもしれないけれど、私はこの選択肢を選んでいます。

 

 

 

今日も、NEWSが楽しく過ごせますように!!!!不安や辛いことで眠れない夜がありませんように!!!!

 

 

 

 

あやめに関するあれこれ、そして叶わないはずの夢を見せてくれたみんなへ

お題「私のNEVERLAND」

いつもブログを拝見している綴さんのお題をお借りして、私のNEVERLANDをここに残します。

 

 

 

まずは、NEVERLAND本当にお疲れさまでした!!

細部まで拘ったセット、心の底から全力で湧き上がってくるNEWSの力強い歌声、めちゃくちゃに楽しいセトリ、徹底されて作りこまれた世界観……何もかも最高でした。そこは一歩足を踏み入れたら夢を見せてくれるような魔法の世界。おとぎ話の主人公にしてもらったようで、本当に幸せでした。

 

アイドルはファンなしでは成り立たない存在だと思うけれど、こんなにもお互いを支えあって、だいすきになれるのは他にいないんじゃないかって思いました。会場の一体感は経験したことないほどのもので、誰もがNEWSに届け…… 届け!!!と心から歌が湧き上がってくるような強い想いのぶつかり合いがそこにはありました。NEWSとファンは運命共同体と言ってもいい、そのくらい素敵な繋がりを感じました。うまく言葉にはできないし、何度言っても足りないけど、本当にNEWSが大好き。NEWSを好きになった自分を褒めたいです。最高だよ。こんなに大好きって言ったことも、全力で名前を叫んだこともなかったよ。想いがほんの僅かでも伝わっていたらいいな。こんなに感謝しているんだよ。ありがとう!!!!

 

数あるアイドル、アーティストの中でNEWSを好きになったのは間違いじゃなかった。本当に本当によかった。こんなにも幸せな気持ちでいっぱいにしてくれてありがとう。ずっと、永遠、という言葉はあまり信じていないけれど、それでもNEWSをずっとずっと好きでいたい。NEWSがいる世界が、ずっと幸せでいてほしい。NEWSにずっとついて行きたい、一緒に歩んでいきたい。

 

 

こんなにも大好きで素敵なひとたちが私たちのために最高の夢を見せてくれたこと、きっと忘れない。こんなにも幸せにしてもらって、大好きじゃないはずがない。ありがとう。本当にありがとう。ありきたりな言葉をいくつ並べたって伝えきれないけど、本当にありがとう。

 

 

 

色々話したいことは山積みなのですが、備忘録として加藤さんのソロ演出、あやめについて思ったこと、そして私のことを書いておきます。

 

 

※)ここからは完全に個人的な解釈なので、こういう捉え方もあるんだなあ、くらいの軽い気持ちで見て頂ければと思います。

 

 

 ☆☆☆

加藤さんのあやめ、初めて見た時号泣した。膝から崩れ落ちるという経験をした。

加藤さんによって表現された世界観が心を侵食してきて、完全に飲み込まれた。強く感動して、自分でもどうしてこんなに涙が溢れてくるのかわからなかった。

 

加藤さんに何者かが(恐らく、あやめの歌詞に出てくる「僕」が)乗り移って、その姿はどこか神がかっていたし、会場は空間が捻じ曲がって別の世界になったようだった。加藤さんの心に描かれた美しい理想が表現された世界、表現したい思考を具現化した世界……その中心にいたのは、煌々とした照明を浴びてステージの上に立っていた他の誰でもない「加藤シゲアキ」という主人公だった。あの瞬間、あなたは世界の中心にいた。虹を歩いた加藤さんの目には何が映っていたのだろうか。確かにあの瞬間、会場にいた全員が加藤シゲアキの思考と心に支配されていた。

 

 

 

初めて演出を見たときから、私の頭には1枚の絵が浮かんでいた。

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多くの方が1度は目にしたことがあるだろう、フランス革命の絵画「民衆を導く自由の女神」である。私以外にも思った方はいるはず。(というかいらっしゃった)

 

 

ひらひらとはだけた中性的とも言える衣を纏った姿、裸足でよろめきながら歩んで虹の橋を渡る姿、そして最後は力強く旗を手にして1回転させ、その周りを囲むようにしているジュニアを導いているかのように見える姿。神秘的で、世俗を超越しているかのような姿は、まさしくこの民衆を導く女神と重なった。

 

 

世界史選択をしなかった理系(日本史選択)なのでフランス革命に関しては少ない知識しか持ち合わせていないが、この視点から「あやめ」を紐解いてみる。フランス革命に関しては付け焼刃の知識も多いので、間違っているかもしれない。(文系の方または世界史選択の方にご指摘してほしいです)

 

 

 

フランス革命が起きた時代背景を簡単に記すと、平民は当時、王が絶対の存在である支配の下で生活することを強いられており、王妃から侮蔑されていた。そんな背景から起こったフランス革命は、簡単に言うと「全ての人間の自由・博愛・平等」を求め、(3つに分けられた階級の中で最も身分が低い)平民が起こしたものである。

革命とは、時代に虐げられたことで燻った不満を火種とし、民衆が時代に対峙することであると私は解釈している。燃え上がった革命の炎は引火し、激しくなり、強い影響力を持つようになる。小さく弱い届くはずのない声が、時には時代という壁を動かしてしまうほどの力も伴う。

 

 

その背景は「あやめ」につながるように感じる。

「世界にいるどの人間にも、自分の裁量で勝手に境界を設けてはならない」「違うものが混ざり合うことはできないかもしれない、でも、愛をもって互いを認め合うことができたら、この世界は『僕』の理想論に近づく」「自分あるいは世間に定着している通説的な『一般』と異なるというだけで無条件に疎外してはならない」というメッセージがあやめから感じられるが、これはフランス革命を勃発させるに至った、平民の心にあった火種(あくまで想像でしかないが)に共通しているように思う。「あなた」の声が消ええてしまわないように、痛みが忘れられてしまわないように、光の地図が示す理想の世界を求める「僕」。そこまで「あなた」を思い世界を求めるのは、他でもない愛ゆえだろう。

 

時代=世間と捉えると、現代にも誰かを縛ってしまう偏見や不自由さは確実に存在している。どこかで冷ややかな目線を送られたり、ふと気づくと見えない境界線を引かれていたりすることは、やはりある。その無意識の圧力がかかっている「誰か」の声にならない叫びを、加藤さんの感受性が汲み取って掬いあげて、作品として表現してくれた。

 

 

さらに、自由を求めて革命を起こした平民。それは、抵抗することができない何らかの力によって抑圧されている『あなた』を救おうと、理想の世界を求め、闘って生きていく『僕』に通ずる。

 

立場的に弱い者(平民・僕)が、自らの意志と力で理想を獲得しようとする構図は、革命時にあるような不屈の強い力を感じさせる。だからこそ、あやめという曲は聴いた者に寄り添う優しさのみならず、寄りかかってもしっかりと支えてくれるような芯の強さがあるのだろう。その優しい強さが、聴いた者の心に訴えかけて感受性を揺さぶってくるのだろう。

 

 

加藤さんが時計の針となってセンステから立ち上がる様子は時が動き出したことを意味し、夜明けのように 、まさに目覚めの鐘の音がなるように、黎明期のように、何かの始まりを告げているように思う。

 

 

 

ああ 貴方の歌声を

雨が流してしまっても

 

花道に向かって立ち上がる加藤さんだが、真っすぐは立ち上がれない。何かに撃たれているかのようによろめいている。「あなた」の歌声を流す雨に打たれているのだろうか。革命の火種が雨によって鎮火されてしまうように、静かな声は雨の音にかき消されてしまうのか。

 

 

今だけはキスしてよ

 

ここの手の使い方は、綺麗以外の言葉で表せないほど綺麗だった。顔を向き合わせる(または誰かに向かせられた)ような仕草に、真っすぐにお互いを見つめあおうとする「私」と「あなた」の心を感じる。

 

 

んなもん要らねぇ 飛んでやらぁ

ふわりと飛ぶ加藤さんの動きには、ピンクとグレーのコンテンポラリーダンスを連想せずにはいられなかった。でも、加藤さんは飛んで、落ちなかった。あやめは散るのではなく、咲くのである。

 

 

そして、加藤さんが勢いよくリフターを走って登ってくる姿は力強さ、神々しさ、悠々しさを感じさせる。(心の中では絶対に落ちないで無事でいてほしいと思っていたが、それは杞憂で、加藤さんが自分の表現したいものを表現するにはあの演出でなくてはならなかった。全身全霊をかけて、あやめに臨んでいた)この強さは、絵画が醸し出す強さに共通している。

 

 

never  give  up   beautiful  world

makin' good thing  better

 

世界は心の奥底にある

だから僕は生きていく

 

虹を歩いてく

 

 

リフターは七色の光を受け、花道に架かる虹となる。加藤さんは虹を渡り、旗を振りかざし、このあやめの世界の幕を閉じる。(そうやって、加藤さんは自分のソロでは必ずと言っていいほど出口をはっきりさせている気がする。それも、強い世界観に引き込むための1つの仕掛けなのだと思う。)しかし、加藤さんはこれからも理想を掲げ、この世界にいる「誰か」に言葉を届けてくれることだろう。きっと、「あなた」は一人じゃない。いつか光がさして、「あなた」の心にも愛の象徴であるあやめが咲くだろう。その時まで、僕はあなたのために美しい世界を諦めない。決して諦めてはならない。あやめという曲は、聴いた1人1人へ、ほかの誰でもない「あなた」へ贈る愛の歌なのかもしれない。

 

あやめには「愛」というフレーズは一回も出てこない。しかし、愛を投影した抽象には確かに愛が溢れているし、率直に伝えなくても寄り添い触れることで伝わる形のない愛が、あやめにはある。「あなた」に対する愛は、ただ漢字一文字で表せるほど単純なものではない。「あなた」を愛するゆえに、少しでも苦しくないように自由を求めて「僕」は抵抗している。弱い「あなた」の力になろうと、自分で歩を進めようとしている。空から落ちる蜘蛛の糸、という救済も必要としないのか、それともそんな救済は役に立たないと思っているのか。例えば、政府や貴族が同情で垂らした糸なんて、本当の意味で救いにならないということか。

 

もしそうならば、「僕」は理想の実現のために孤独な闘いをする強さがあると同時に、加藤さんの周りにふっと抱きしめてくれるような人がいてくれるのか、と思ってしまった。加藤さんの世界はもっと加藤さんに優しくあってほしい。蜘蛛の糸が落ちてきたときに、この糸は切れない、と信頼してつかむことができるようなひとがいてくれたらいいし、加藤さん自身も自分をもっと愛して、優しくいてもいいんじゃない?と思ってしまう。

 

 

また、これは完全に考え過ぎだとは思うが、フランスの三色旗(国旗)=革命の旗 とされたのだけれど、青と赤って合わさると紫だな…いや、やっぱりこれは考え過ぎ…(旗を使うという演出に関しては、この絵画にインスパイアされた可能性はありますが)

 

実際にライブで使っていた旗は虹色で、ビビットな色使いのフランス国旗とは違い、薄く色づいて少し脆そうな生地の旗だった。

 

「僕」にはやっぱり世界を変えるほど大きな「革命」を起こす力はない。でも、「あなた」の痛みを少しでも和らげられるように、「心の奥底にある世界」を実現するために、ほんの僅かでも世界を変えられる可能性は信じ続けたい。革命の女神にはなれないかもしれないが、「僕」は希望へと続く虹の橋を歩いていく。「僕」はあやめが咲き誇るような、多様な色をした美しい愛が存在する世界を実現するために生きていく。フランス国旗のようにはっきりした色使いでなかったのも、はっきりと境界線をを設けないボーダーレスな世界を表現しているのだろうか。

大学の先生が「愛や好意は100%ストレート、100%同性愛とわけられないかもしれない。どんな愛の形だってあるし、私だって女の人が素敵だなってドキッとすることはある」と言っていたが、あやめが伝えたい世界に通ずるものがあると思う。

 

いつも心に花束を、たこ焼きを(突然のエイト)とまでは言わないが、いつも心に1輪のあやめを、小さな思いやりを持っていれば、私も気づかなかった周りの声に耳を傾けられるかもしれない。「誰かの救いになれたら、」そうクラウドで言ってくれた優しさは、きっとあやめを聴いた人の心に美しい世界を見せてくれただろう。心をふっと軽くしてくれただろう。まだ加藤さんが思うような世界が実現していないとしても、たった一筋差し込んだ言葉という光だけでも天啓のようで、少なくとも私は勇気を貰った。

 

 

加藤さんの心の中に、こうした優しく美しい世界が存在していると分かって私は本当に嬉しかった。加藤さんがそういうことを思って、目を反らさずに向き合ってくれようとしていることが誇らしかった。そんな人を好きになれて良かった。星の数ほどいる人の中で、あなたを見つけられたことは奇跡だ。私はやっぱり間違っていなかった。あやめに出会えてよかった。クラウドで「理想論かもしれない」と言っていたけれど、誰かにふっとかけられた言葉で心が楽になるときだってある。こんなに優しく、強く心に言葉を届けてくれたら、たとえ理想だとしても凄く救われる。

 

 

あやめが終わって照明が消えたとき、訳も分からず泣いていた私の心は、あやめで、加藤さんでいっぱいだった。ぐちゃぐちゃな感情をどこにやったらいいのかわからなくて、ただ涙として出てきた。止まらなかった。次の曲が始まって、聴きたいはずなのに心は落ち着くことを選ばず、あやめの余韻に浸っていた。どこからこんなに涙があるのか、今泣いている感情は何なのかわからなかった。加藤さんが近くて、でも遠くて、嬉しいのか寂しいのか、心のままに涙した。あやめに出てくる「あなた」は私だった。私のためにあるような歌だった。もちろん、聴いた人一人一人が「あなた」なのだ。エピソード記憶が弱い私でも、あの時のことはきっと忘れないだろう。あやめを聴く度、あの瞬間を思い出す。たった数分。刹那的な時間だったのに、こんなに心を揺さぶることができる加藤さんは本当に凄い。こんな陳腐な言葉しか出てこないが、加藤さんが表現者でいてくれてよかった。でも、こんなに色々考えてしまって、苦しくならないのかということだけは心配させてほしい。加藤さんの真っすぐな目が、心が、自分を追い詰めてしまわないかな、と思ってしまう。「やりたいことがたくさんある」と言った加藤さんだから、杞憂だと言われてしまうかもしれないね。

 

 

言葉には力があると思っていて、加藤さんはそれを1つの武器にして、自分の仕事にしている人、文章の世界に生きる人だ。だからこそ、あやめを通じて染み込んでくる言葉には心が乗せられているし、人間らしさや温かみが伝わってくる。少なくとも、言葉を大切にしている加藤さんが聴く人の心を思って、寄り添いながら丁寧に表現してくれたってことが何よりも大きな事じゃない??本当に素敵な人だと、何度も何度も思う。

 

あくまで「アイドル」という立場のひとが、「誰かを救いたい」という理由で曲を作った。それはアイドルらしくないけど、それができるのはアイドル以外の何でもない。大きな影響力を持つ「アイドル」の本業を通して言葉を伝えるという、表現者として最高のパフォーマンスだった。加藤さんがアイドルだったからこそこのあやめは生まれることができた。加藤さんがサラリーマンでも、小説家でも、監督でも、アイドル以外では決して見ることができなかった。加藤さんがアイドルでいてくれて本当に良かったと心から思う。アイドルを選んで、続けてくれた加藤さんに感謝したい。加藤さんは、アイドルじゃないけど最高にアイドルだよ。表現したいものを全てぶつけた、と言った加藤さんは、やっぱりアイドルだよ。これからもアイドルとして加藤さんが描く偶像を見ていたい。アイドルを全うしてくれるからこそ、私はファンとして加藤さんの表現するものを色々な形で見ることができるし、どれだけ大好きでいても許される。それはファンとアイドルという関係に存在する特権だ。こんなにも全霊をかけて、身も心も削って作り上げたものを見ることができて好きじゃないはずがない。どうしたって加藤さんが好きだ。私もあやめの「あなた」であり、「僕」という加藤さんに救われた一人だ。どんな言葉でも伝えきれないくらい感謝しているし、大好きだ。愛の象徴であるあやめの花束を、愛しい加藤さんに贈りたい。

 

 

そして追記。あやめのMCについて。

私は実際に見た訳では無いのですが、ただこれだけは言っておきたいと思いました。

 

加藤さんがどれほどあやめに想いをかけていたのか 、クラウドやラジオから痛いほどに伝わる。ここまで考えて、苦しくならないのかなと思うほどに。1曲のために4時間近くかけてクラウドを書いたこと、「誰かを救いたい」と言ったこと、表現したいもの全てで勝負してくれたこと、強い想いで私たちに発信してくれたことは絶対に忘れていない。だから、加藤さんには安心してほしい。大丈夫、十分すぎるくらいに伝わってるし、たくさんの人が魅了されて、心の拠り所となったことは変わらない。MCがいいとか悪いとか、色々な意見があるかもしれないけれど、あやめの美しさは変わらない。ただ、TVで編集されたようにその部分だけ切り取られて、そして、誰よりもあやめが好きでNEWSの味方であるはずのファンがあーだこーだ言って、ゴタゴタするのだけは嫌。その声が何らかの形で加藤さんに届いてしまったら、それこそまた加藤さんに余計なことを考えさせてしまうだろう。だって、30分という短い時間にも関わらず、ラジオのメールに誠実に答えてしまうような誠実なあなただから。声に敏感で、その感受性で書ききれないほど言葉が溢れてしまうあなただから。加藤さんに心配の種を考えさせてしまう時間があったら、映画鑑賞とか、釣りとか、執筆とか、そういった加藤さん自身のために回したい。あやめは間違いなく素敵で大好きだから、加藤さんは堂々と自分の作品を信じていてほしい。ステージの上で加藤さんがスポットを浴びて、誰よりも輝いていた姿をあなた自身は見ていないから伝えるけれど、本当に素敵だったんだよ。会場を統治していたのは、他でもない加藤さんだったよ。そこにいるみんなが加藤さんの虜だったよ。あなたが伝えたかったものは、きっと心に届いた。

加藤さんは間違いなく最高のパフォーマンスをしたし、メンバーもきっと悔しくなってしまうほどの世界だった。たった一人、加藤シゲアキという土台を持った人間しか成しえない作品だった。あなた以外に、あのあやめはできない。再現しても、それはあやめであって、あやめではない。あなたが思って、あなたが表現したかったものを、あなたの思考と身体で演じたものだけが、加藤さんのあやめだから。それも皆きっとわかってる。加藤さんがどれだけ本気で挑んだのか、どれだけ悩んで作ったのか、私だってほんの僅かしかわからないけれど、少なくともあやめが最高に良かったのだけはわかるから。加藤さんが今後表現したいものがあるとき、もし枷となってしまうのだけは嫌だな、と思う。私は、これからも加藤さんが表現したいものを自由に表現してほしい。表現する上で、何かが障害となってしまって、制限されるようなことは誰も望んでいない。私は、加藤さんがやりたいものを全部見たい。加藤さんが感じたものを受けとりたい。

 

 

 

 

 

 ……以上が、あやめを見て思った感想です。大学のレポートみたいになってしまった……もう少しエアリーに書くと「加藤さんかっこいい!!!大好き!!!!天才!!!」しか言えなくて、(この3文の)コピペだらけになってしまうのでやめました(酷い)。あやめの考案・原作者である加藤さんの頭を脳内メーカーで覗いてみたいです。読めない漢字とか出てきそう。漢字辞書必携。

 

加藤さんの思考を心に響く形で表現してくれたことがありがたいです。ライブ中はこんな考察は全くできませんが、書き起こしてみたら色々思うことがありました。頭で理解するより先に、「考えるな!!!感じろ!!!!」の松岡(TOKIOではなくテニスの方)精神で心が反応できたのでよかったです。

 

とりあえず言いたいのは、加藤さんが作り上げたあやめの世界を見ることが出来て嬉しいということ、こんなに深読みをさせるほど、曲と演出を緻密に構成してしまう加藤さんは凄い!!才能+追求心で蓄積された素晴らしい土壌の塊!!ということ、あなたは最高!!!!!!ということです。

 

 

 

そして、少し話は変わり、NEVERLANDは私が普段では叶わないはずの夢を見せてくれたのです。

 

私は幼い時から人見知りだった。言葉を発せば空気が冷たくなる気がしたし、嫌われたり傷つけたりするのが怖くて喋れなくなることも多かった。だから、本を読んだり、家族と過ごす時間が必然的に長かった。一人でいる時間が比較的長いので、勉強も頑張った。いや、それしかなかったのかもしれない。それが私を私らしくさせていたし、「いい子」でいることが出来た。そんな自分を偉いと思っていたのかもしれない反面、そんな自分に嫌気がさしていた。押し殺していただけで心の中ではいつも思っていたことがある。幼い頃の心はまだ残っているのに、うまく発散していなかったように思う。

 

私だって画像アプリを使ってはしゃぎたい。きゃーきゃーと馬鹿みたいなことしたい。可愛いコスメや服が似合う子になりたい。恋愛をしてみたい。

 

女の子を満喫して楽しそうな周りが羨ましかった。難しいことなんて考えずに、素直に楽しいことをしたかった。来世はキラキラした女の子になりたいと本気で思っている。

 

 

でも、NEWSはこんな私でもおとぎ話の少女のようになれる魔法を、私の心にかけてくれた。

 

 

いつもは絶対に着ない白色のワンピース。ちょっとでも可愛くなりたくて、髪型も服装も考えた。早く起きて、今からどんな物語が待っているのか胸を膨らませた。いつもより気張っていて恥ずかしいような、嬉しいような気持ち。可愛くなることが少し自分に自信をくれた。友達にも「あの日はキラキラしてたね」と言われて、とても嬉しかった。(東京公演ではギリギリまで授業で、その格好で学校に行った)私だって女の子になれる。権利を持っているけれど恥ずかしくてできない自分の心の鍵を開けてくれた。それは、魔法だ。魔法は物語やマンガの世界にしか存在しないけれど、やっぱり魔法としか言えない。お伽話の主人公になりたい私の願いを叶えてくれたのは、私の大好きな人たち、NEWSだった。魔法もかけて、王子様のようにエスコートして、お姫様のようにステップを踏んで、NEVERLANDという夢の世界を見せてくれた。

 

 

 

それだけではない。人見知りの私が初対面の人に自分から会いに行こうとした。ワクワクした気持ちの波に心を委ねて、緊張しながらも楽しさが勝っていた。上手く話せなかったけれど、勇気をくれた。

 

 

ライブでは全力で声を出した。何も考えず目の前に見えるもの聞こえるものを心から楽しんだ。メンバーが前を通った時、できるだけの声で想いを伝えようとした。誰かの名前をあんなに大きな声で叫ぶことなんてほとんど無いけど、ちょっとでも想いが伝われればいいなと思って名前を呼んだ。たくさん泣いて、たくさん笑って、思いっきり心のままに感情を投げ出した。子どものころ時間を忘れて遊んでいたときのように、ただ夢中だった。時間が過ぎてしまうのが速すぎて、この時がずっと続けばいいと思った。シンデレラにかかった24時までの魔法が解けてしまうように、私の魔法が解けてしまうのが寂しかった。

 

でも、NEWSはこれからも私たちと一緒に歩んでくれる。NEVERLANDは「永遠に続く」から、私の魔法だってNEWSを好きでいる限り続くのかもしれない。NEWSに会う時に少しでも可愛くいられるように、そして純粋に無邪気に楽しむ心を忘れないように、かけてくれた魔法を大切にしたい。女の子としてやってみたいことを叶えてくれて、ありがとう。普段の生活ではやっぱりまだ背伸びすることがちょっぴり恥ずかしいけれど、来年はもっと可愛くなれるように頑張ってみたい。

 

 

 

 

 ☆☆☆

書きたいことを詰め込んだら、冗長でとても雑多な文になってしまいました。

 

ここでNEVERLANDは一区切りとなるのですが、嬉しいことに「出口はない」と、しかもオーラスでは「永遠に続く」と言ってもらったということなので、NEWSを愛でる時は子どものように素直に、真っ直ぐに、全力で楽しみながら、ただ「大好き」を叫んでいこうと思います。

 

 

NEWS、そして夢の世界を作ってくれた全ての人にありがとう!!!!最高の夢が見られました!!!お疲れさまでした!!!!!

 

NEWS最高!!!!!!!これからも応援させてください。よろしくね。